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J-GLOBAL ID:200903077430010490
架橋高分子固体電解質及びその用途
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997308562
Publication number (International publication number):1998204172
Application date: Nov. 11, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の固体電解質に比べてイオン伝導性に優れ、しかも、加工性、成形性、機械的強度や柔軟性にも優れるという特徴を有する高分子固体電解質を得る。【解決手段】 主鎖構造が(1)式の構造単位5〜94モル%、(2)式の構造単位94〜5モル%、(3)式の構造単位0.001〜15モル%とからなり重量平均分子量が103 〜107 であるオリゴオキシプロピレン側鎖を有するポリエーテル共重合体の架橋体に、該架橋体に可溶性の電解質塩化合物を配合した架橋高分子固体電解質。(3)式の構造単位にはエチレン性不飽和基を含有する置換基、反応性ケイ素基を含有する置換基、末端にエポキシ基を含有する置換基が含まれており、ここで架橋が行なわれる。【化1】
Claim (excerpt):
繰り返し構造単位が(1)式の成分5〜94モル%、(2)式の成分94〜5モル%、及び架橋成分として(3)式の成分0.001〜15モル%からなる多元共重合体であって、(1)式のR1は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基および炭素数7〜12のアラルキル基より選ばれる基であり、側鎖部分となるオキシプロピレン単位の重合度 nが1〜12であり、(3)式の置換基R2はエチレン性不飽和基を含有する置換基又は反応性ケイ素基を含有する置換基又はハロゲン原子を含有する置換基又はR3が炭素、酸素、及び水素原子から選ばれた原子から成る有機残基である(4)式で表される末端にエポキシ基を含有する置換基であり、重量平均分子量が103〜107の範囲内であるポリエーテル多元共重合体。【化1】【化2】【化3】【化4】
IPC (6):
C08G 65/32
, C08G 59/04
, C08G 77/14
, H01B 1/12
, C08F290/14
, H01M 8/02
FI (6):
C08G 65/32
, C08G 59/04
, C08G 77/14
, H01B 1/12 Z
, C08F290/14
, H01M 8/02 P
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