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J-GLOBAL ID:200903077438514021
オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992237298
Publication number (International publication number):1994001887
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【構成】 特定の高級α- オレフィンと、エチレン、プロピレンおよび1-ブテンからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の単量体と、特定の非共役ジエンとから構成され、特定のヨウ素価と極限粘度を有する高級α- オレフィン系共重合体ゴムと、特定の結晶性ポリオレフィン樹脂とから構成される、非架橋型および部分架橋型のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物、ならびにその部分架橋型のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。【効果】 本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物は、非架橋の場合であっても、引張強度、破断伸度、ゴム的性質および耐熱性に優れている。また、本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物は、特に部分架橋された場合には、従来の加硫ゴムよりも引張強度、破断伸度およびゴム的性質に優れている。
Claim (excerpt):
結晶性ポリオレフィン樹脂(A)10〜60重量部と、高級α- オレフィン系共重合体ゴム(B)90〜40重量部[(A)および(B)の合計量は100重量部である]とから構成されるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物であって、該高級α- オレフィン系共重合体ゴム(B)は、炭素原子数6〜20の高級α- オレフィンと、エチレン、プロピレンおよび1- ブテンからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の単量体と、下記一般式[I]で表わされる非共役ジエンとから構成され、ヨウ素価が0.1〜50の範囲にあり、かつ、135°Cのデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が1.0〜10.0dl/gの範囲にあることを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物;【化1】[式中、nは1〜5の整数であり、R1 は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わし、R2 およびR3 は、水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基を表わし、R2 およびR3 がともに水素原子であることはない]。
IPC (5):
C08L 23/02 LCF
, C08K 3/00 KDY
, C08K 5/01 KEH
, C08L 23/18 LCD
, C08L 23/20 LDD
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