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J-GLOBAL ID:200903077508238094
環境試験装置と試験槽の湿度調整方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991207767
Publication number (International publication number):1993045277
Application date: Aug. 20, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 環境試験装置の試験槽の湿度を設定値に一致させる。【構成】 必要とする環境を試験槽中に作り、この試験槽の中に試験物を設置して環境試験を行う装置が、乾燥空気供給部9,湿度飽和空気供給部10および腐食性ガス供給部4と、乾燥空気供給部9より供給される空気と湿度飽和空気供給部10より供給される空気とを混合する湿度発生部11と、乾燥空気供給部9よりの空気で腐食性ガス供給部4より供給される腐食性ガスを希釈するガス希釈部13と、湿度発生部11より発生する加湿空気とガス希釈部13より供給される腐食性ガスを混合するガス混合部14と、このガス混合部14よりのガスを供給して試験を行う試験槽15と、この試験槽15に挿入して槽内の湿度を測定する湿度センサ3で構成する。
Claim (excerpt):
必要とする環境を試験槽中に作り、該試験槽の中に試験物を設置して環境試験を行う装置が、乾燥空気供給部(9),湿度飽和空気供給部(10)および腐食性ガス供給部(4)と、乾燥空気供給部(9)より供給される空気と湿度飽和空気供給部(10)より供給される空気とを混合する湿度発生部(11)と、乾燥空気供給部(9)よりの空気で腐食性ガス供給部(4)より供給される腐食性ガスを希釈するガス希釈部(13)と、前記湿度発生部(11)より発生する加湿空気とガス希釈部(13)より供給される腐食性ガスを混合するガス混合部(14)と、該ガス混合部(14)よりのガスを供給して試験を行う試験槽(15)と、該試験槽(15)に挿入して槽内の湿度を測定する湿度センサ(3)と、を少なくとも備えて環境試験装置が構成されており、必要とする湿度と腐食性ガスの濃度と流量から、乾燥空気,湿度飽和空気および腐食性ガスの流量を設定した後、先ず、腐食性ガスの供給を止めた状態で、設定流量の乾燥空気と湿度飽和空気とを湿度発生部(11)に供給し、混合して加湿空気を作ると共に、乾燥空気を腐食性ガスの希釈用空気として供給しておき、設定した流量の加湿空気と、設定した流量の希釈用空気とをガス混合部(14)において混合して試験槽(15)に供給し、湿度センサ(3)を用いて槽内加湿空気の湿度が設定値であることを確かめた後、腐食性ガス供給部(4)より腐食性ガスをガス希釈部(13)に供給すると共に湿度センサ(3)を除いて環境試験を行うことを特徴とする環境試験装置と試験槽の湿度調整方法。
IPC (2):
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