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J-GLOBAL ID:200903077518142249
活性汚泥槽の処理能力回復方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
板井 一瓏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993093779
Publication number (International publication number):1994277686
Application date: Mar. 30, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【構成】 良好な排水処理能力を示している活性汚泥槽から有機物分解に関与している細菌多数を分離し、それらの細菌の特性を確認して保存しておく。被処理排水の水質変動により活性汚泥が変質して排水処理能力が低下したとき、上記分離保存菌の中から上記水質変動に対する抵抗性がないことが確認されている細菌を選んで完全栄養培地で培養し、増殖した菌体を活性汚泥槽に投入する。【効果】 水質変動により活性汚泥槽の排水処理能力が低下したとき、従来よりも短期間で能力を回復させることができる。
Claim (excerpt):
良好な排水処理能力を示している活性汚泥槽から活性汚泥を採取し、採取された活性汚泥から有機物分解に関与している細菌多数を分離し、それらの細菌の特性を確認して保存すること;および、活性汚泥槽に流入する排水の水質変動により活性汚泥が変質して排水処理能力が低下したとき、上記分離保存菌の中から上記水質変動に対する抵抗性がないことが確認されている細菌を選んでそれを完全栄養培地で培養し、増殖した菌体を上記活性汚泥槽に投入して馴養を行うこと;を特徴とする、活性汚泥槽の処理能力回復方法。
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