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J-GLOBAL ID:200903077574949058
涙液蒸発量測定器
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
清水 義久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004001506
Publication number (International publication number):2005192762
Application date: Jan. 06, 2004
Publication date: Jul. 21, 2005
Summary:
【課題】 被験者が容易に携帯可能で、被験者が日常生活や日常業務をしながら自分の涙液の蒸発量を正確に測定することができる涙液蒸発量測定器を提供することを解決すべき課題とする。【解決手段】 被験者により携帯可能なケース1aに主要部が収納された涙液蒸発量測定器1は、ゴーグル2A,2Bの蒸発室2Ca,2Cbにポンプ6a,6bから自然空気を供給すると、被験者の眼E1,E2から蒸発した涙液は自然空気と混合され、混合気湿が生成される。測定部13は、第1のセンサ10a,10bにより検知された自然空気の温度と湿度に基づく絶対湿度、及び第2のセンサ11a,11bにより検知された混合気湿の温度と湿度に基づく絶対湿度の差が一定になるようにポンプ6a,6bから供給される自然空気の流量を制御し、その流量に基づいて被験者の眼E1,E2から蒸発した涙液の蒸発量を測定し、記録する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
被験者の頭部に装着された状態で被験者の視界及び動作を妨げること無く被験者の両眼の前部に蒸発室を形成するとともに被験者の涙腺から分泌された涙液を前記それぞれの蒸発室で蒸発させるゴーグル部と、前記ゴーグル部のそれぞれの蒸発室に供給した可変流量の自然空気と前記被験者の眼から蒸発した涙液とが混合された混合気湿を前記それぞれの蒸発室から排出させる自然空気供給部と、前記ゴーグル部の蒸発室に供給される前記自然空気の温度と湿度を検知する半導体を基材とするエアブリッジ構造の第1のセンサと、前記ゴーグル部の蒸発室から排出された前記混合気湿の温度と湿度を検知する半導体を基材とするエアブリッジ構造の第2のセンサと、前記第1のセンサにより検知された前記自然空気の温度と湿度に基づく当該自然空気の絶対湿度と前記第2のセンサにより検知された前記混合気湿の温度と湿度に基づく当該混合気湿の絶対湿度との差が一定になるように前記自然空気供給部から前記ゴーグル部のそれぞれの蒸発室に供給される前記自然空気の流量を制御するとともに当該自然空気の流量に基づいて前記被験者の涙液の蒸発量を測定したうえ当該測定データを記録する測定部とを備え、前記自然空気供給部及び前記測定部を前記被験者が携帯可能なケースに収納することにより当該被験者が日常生活や日常業務をしながら涙液の蒸発量を測定、記録できるように構成したことを特徴とする涙液蒸発量測定器。
IPC (2):
FI (2):
A61B3/10 Z
, A61F9/00 570
Patent cited by the Patent:
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