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J-GLOBAL ID:200903077598940868

連続式表面処理・加工・乾燥システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 孝一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998094959
Publication number (International publication number):1999290750
Application date: Apr. 07, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 表面処理、加工、加熱乾燥の一連の処理を連続的かつ同時並行可能にして生産性の向上が図れると共に、用途範囲を拡充でき、その上、全体の低コスト化、省エネルギー化、省スペース化を図れるようにする。【解決手段】 被処理物Sを水平面に沿って連続搬送する搬送装置1の搬送経路に沿いその搬送上手側から下手側にかけて、被処理物Sの疎水性表面の親水性への改質等の表面処理を行なうプラズマ発生装置2と、表面処理後の被処理物Sの表面に印刷、塗装、接着剤塗布、染色等の所定の加工を施す表面加工装置3と、表面加工後の被処理物Sの表面を加熱乾燥する高周波誘電加熱乾燥装置4とを順番に配設してなり、プラズマ発生装置2の電極20及び高周波誘電加熱乾燥装置4の電極40には、単一の高周波電源5で発生された電力を高周波電力デバイダー6で所定割合に分割した電力を整合器7,8を通して供給するように構成している。
Claim (excerpt):
高圧電極と接地電極との間に形成される放電部に少なくともヘリウムまたは水素を含む不活性ガスと酸素または含フッ素化合物(フルオロカーボン系)ガスを含む反応性気体との混合反応ガスを大気圧もしくは大気圧近傍圧力下で導入し通過させるとともに上記両電極に高周波電力を供給することにより、上記放電部にグロー放電プラズマを発生させて該プラズマにより生成される化学的に活性な励起種を含むガス流を被処理物の表面に向けて噴出させて該被処理物の表面処理を行なうプラズマ発生装置と、このプラズマ発生装置により表面処理された後の被処理物の表面に印刷、塗装、接着剤塗布を含む所定の加工を施す表面加工装置と、被処理物の搬送方向に所定の間隔を隔てて複数本の電極が並列配置され、それら電極群のうち被処理物の搬送方向で相隣接する複数組の電極対間への高周波電力の供給に伴う高周波電圧により被処理物に発生される誘電損失熱を上記表面加工装置によって所定の加工が施された後の被処理物の表面に付与させて当被処理物の表面を乾燥する高周波誘電加熱乾燥装置とが、被処理物を連続搬送する搬送装置の搬送経路に沿いその搬送上手側から下手側にかけて順に配設され、上記プラズマ発生装置及び高周波誘電加熱乾燥装置の各電極に単一の高周波電源で発生された高周波電力を所定の割合に分割して供給する高周波電力デバイダーが設けられていることを特徴とする連続式表面処理・加工・乾燥システム。
IPC (3):
B05C 9/08 ,  B41F 23/04 ,  F26B 3/347
FI (3):
B05C 9/08 ,  B41F 23/04 A ,  F26B 3/347

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