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J-GLOBAL ID:200903077611219553

高炉用焼結鉱原料の事前処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋沢 政光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992251994
Publication number (International publication number):1993195088
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 焼結鉱の生産性、歩留、強度、還元性状を低下させることなく高ゲーサイト鉱石を多量に使用することが可能な焼結鉱原料の事前処理方法を提供する。【構成】 2mm以上の高ゲーサイト鉱石と、1mm以下で且つ塩基度0.4〜1.4のMgO-SiO2 系原料、CaO系原料、CaO系原料ヘマタイト含有鉱石を主体とした混合粉を前記高ゲーサイト鉱石に対して20〜60%配合した原料を通常の焼結原料を擬似粒化するドラムミキサー3とは別に設けた造粒用ドラムミキサー2に導入する。造粒用ドラムミキサー2で水を添加して前記配合原料の水分を外掛けで8〜14%に調整して混合造粒する。造粒用ドラムミキサー2からの造粒物5〜60重量%を焼結機に搬送途中の擬似粒化焼結鉱原料40〜95重量%と合流させる。
Claim (excerpt):
鉄鉱石、副原料、及び固体燃料を第1ミキサーで混合造粒して平均粒径が2〜3mmに擬似粒化した擬似粒化物を製造すると共に粒径2mm以上を主体とする高ゲーサイト鉱石及び粒径1mm以下を主体とする細粒原料を前記第1ミキサーとは別に設けた造粒用第2ミキサーに導入して、水を添加して造粒し、該造粒物と前記擬似粒化物とを焼結機に供給する高炉用焼結鉱原料の事前処理方法において、造粒用第2ミキサーに導入する前記細粒原料を20〜60重量%、前記粒径2mm以上を主体とする高ゲーサイト鉱石を40〜80重量%、水分を外掛けで8〜14重量%にすると共に、前記細粒原料としてMgO-SiO2 系原料、CaO系原料、ヘマタイト含有鉱石を主体とし、しかも、該ヘマタイト含有鉱石がCaO系原料の15〜85重量%で、且つ、塩基度を0.4〜1.4とし、更に、第2ミキサーからの造粒物5〜60重量%、前記第1ミキサーからの擬似粒化物40〜95重量%にして焼結機に供給することを特徴とする高炉用焼結鉱原料の事前処理方法。

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