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J-GLOBAL ID:200903077643975562

自動車用座席のスライド装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996254806
Publication number (International publication number):1998100745
Application date: Sep. 26, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 固定レールから可動レールが外れることのない手段を、軽量且つ安価なる自動車用座席のスライド装置として提供すること。【解決手段】 固定レール32の底面部33には、可動レール7による持ち上げ力により該底面部33から折り曲げが誘発され得る折り曲げ誘発部38が形成されてなること。
Claim (excerpt):
自動車の床にブラケットを介在して固持されてなる固定レールと、該固定レールに沿って自在に摺動可能なる可動レールとを少なくとも有してなり、前記可動レールは、座席に固定される略垂直状に形成されてなると共に安全ベルトアンカーの入力支点を有する固定部と、該固定部の下端部より略水平に延在されると共に前記固定部と断面略逆T字状をなすボール転動面と、該ボール転動面の自由端部より略垂直状に起立形成されてなる係止部とよりなり、前記固定レールは、前記可動レールのボール転動面に対向した位置に形成されてなり且つローラーが前記可動レールのボール転動面の逆側の面と共に転動可能なる底面部と、該底面部の側端部に略垂直状に起立形成されてなる側面部と、該側面部の上端より前記可動レールのボール転動面上に重合されてなると共に前記可動レールの固定部が自在に摺動可能なる隙間を自由端部に形成してなる第2ボール転動面と、該第2ボール転動面の自由端部より略垂直状に垂下形成されてなる第2係止部とよりなる自動車用座席のスライド装置において、前記固定レールの底面部には、前記可動レールによる持ち上げ力により該底面部から折り曲げが誘発され得る折り曲げ誘発部が形成されてなることを特徴とする自動車用座席のスライド装置。

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