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J-GLOBAL ID:200903077662879272

サスペンシヨンの前後コンプライアンス制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 明石 昌毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991322584
Publication number (International publication number):1993131826
Application date: Nov. 11, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 後輪が突起等を乗越える際の衝撃に起因して前輪サスペンションの前後コンプライアンスが不必要に高く制御されることを防止する。【構成】 前輪用及び後輪用前後コンプライアンス設定装置10、12を有し、車体の前後加速度Gがしきい値以上になった時点t0 より第一の制御時間Tf 前輪の前後コンプライアンスを高に制御し、時点t0 より所定の遅延時間Tw が経過した時点t3 より第二の制御時間Tr 後輪の前後コンプライアンスを高に制御すると共に、時点t3 を含む第一の所定時間t2 〜t4 及び時点t3より第二の制御時間が経過した時点t6 を含む第二の所定時間t5 〜t7 前輪の前後コンプライアンスが高へ切換わることを阻止する。
Claim (excerpt):
サスペンションの前後コンプライアンスをそれぞれ低及び高に設定する低状態及び高状態の少なくとも二段階に切換わる前輪用及び後輪用前後コンプライアンス設定手段と、車体の前後加速度又はこれに相当する状態量又はその変化率を検出する状態量検出手段と、車速検出手段と、前記前輪用及び前記後輪用前後コンプライアンス設定手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は検出された状態量又はその変化率がしきい値以上であるか否かを判定し、検出された状態量又はその変化率が前記しきい値以上になった旨の判定が行われたときには当該時点を第一の基準時点として前記第一の基準時点より第一の制御時間前記前輪用前後コンプライアンス設定手段を前記高状態に制御し、前記第一の基準時点よりホイールベースを車速にて除算した値に基く所定の遅延時間が経過した時点を第二の基準時点として前記第二の基準時点より第二の制御時間前記後輪用前後コンプライアンス設定手段を前記高状態に制御すると共に、前記第二の基準時点を含む第一の所定時間及び前記第二の基準時点より前記第二の制御時間が経過した時点を含む第二の所定時間前記前輪用前後コンプライアンス設定手段が前記低状態より前記高状態へ切換わることを阻止するよう構成されていることを特徴とするサスペンションの前後コンプライアンス制御装置。
IPC (4):
B60G 17/015 ,  B60G 7/02 ,  B60G 17/027 ,  F16F 13/00

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