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J-GLOBAL ID:200903077663734049
かいこ絹可溶化成形方法、かいこ絹を用いた人工器官及びかいこ絹を用いた医療用素子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤村 元彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992026804
Publication number (International publication number):1994166850
Application date: Feb. 13, 1992
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 かいこ絹の溶液(フィブロイン、セリシンまたはこれらの混合溶液)から実用に耐える均質な薄膜あるいは固形体を成形する無害で実用に耐える透明均質な薄膜あるいは固形体を成形し得るかいこ絹可溶化成形方法、かいこ絹を用いた人工器官及び医療用素子を提供する。【構成】 かいこ絹可溶化成形方法は、かいこ繭又はかいこ絹を、CnF2n+1COOH(式中、nは整数を示す)等のフッ素系酢酸を含むハロゲン化酢酸で溶かし、ゲル化したゲル状物質を、鋳型に注入し成形又は棒上に塗布する等して所定形状に固化成形し、固化した成形物を水で洗浄することを特徴とする。かいこ繭又はかいこ絹には生糸をも原料として含む。ハロゲン化酢酸は、CnR2n+1COOH(式中、Rはハロゲン原子を示し、nは整数を示す)で示され、nは1〜3が好ましく、さらに、n=1が好ましく、フッ素系酢酸が好ましく用いられる。
Claim (excerpt):
かいこ絹を酸で溶かし、ゲル化したゲル状物質を所定形状に固化して成形し、固化した成形物を水で洗浄することを特徴とするかいこ絹可溶化成形方法。
IPC (3):
C09F 1/00
, A61F 2/02
, A61F 2/04
Patent cited by the Patent: