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J-GLOBAL ID:200903077714915949

空気入り安全タイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 苗村 正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991349242
Publication number (International publication number):1993155209
Application date: Dec. 05, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】タイヤがパンクによりタイヤ内の空気が抜けたランフラット状態においても比較的長い距離を走行でき、車両の安全性を高めるとともに、高速耐久性能、操縦安定性の低下を防ぐ。【構成】サイドウォール部4内面からビード部3内面およびトレッド部5外方部内面にのびる内側補強層10を設けるとともに、サイドウォール部4のサイドウォール上領域Sの全厚さTAをビード部3とリムRのフランジ上端が接する接点位置Cの厚さTCよりも小としている。
Claim (excerpt):
ビードコアが通る左右のビード部と、各ビード部から半径方向外向きにのびるサイドウオール部と、該サイドウオール部を継ぐトレッド部とを具えるトロイド状をなし、かつ前記トレッド部、サイドウオール部を通りビード部の前記ビードコアの廻りに両端を巻返して係止されるカーカスと、前記トレッド部内方かつ前記カーカスの外側に位置しかつタイヤ赤道に対して比較的小さいコード角度で配列されるベルトコードを有するベルト層とを具えた空気入りタイヤであって、前記サイドウオール部の内面からビード部内面および前記トレッド部のタイヤ軸方向外方部の内面にのびる断面略円弧片状の内側補強層を設けるとともに、前記サイドウォール部は、正規リムに装着しかつ正規内圧を充填するとともに荷重を負荷しない標準無負荷時におけるタイヤのタイヤ軸方向の長さが最大となる最大巾位置Aと前記標準負荷時におけるビード底からタイヤの半径方向最高点までの高さであるタイヤの断面高さHの65%の高さ(HB=0.65H)に位置する65%位置Bとの間でのサイドウォール上領域Sにおいて、サイドウォール部の前記内側補強層を含む全厚さTAを略均等とするとともに、前記サイドウォール上領域Sの全厚さTAは、前記標準無負荷時において前記ビード部と前記リムのフランジ上端とが接する接点位置Cのビード部の前記全厚さである接点位置厚さTCよりも小としたことを特徴とする空気入り安全タイヤ。
IPC (2):
B60C 17/00 ,  B60C 5/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-147417
  • 特公昭61-037121

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