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J-GLOBAL ID：200903077717398520

生体用複合インプラント材

Inventor： 大橋 建夫 ,  澤村 一郎 ,  島田 毅昭 ,  石塚 慶一
Applicant, Patent owner： 株式会社ジャパンエナジー
Agent (1)： 並川 啓志
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996046877
Publication number (International publication number)：1997215743
Application date： Feb. 09, 1996
Publication date： Aug. 19, 1997
Summary：

【要約】【課題】 骨代替材料および骨補強材料としての十分な強度をもち、かつ生体適合性および生体内での耐食性に優れ、骨組織との固定力を増大させることのできる歯科、整形外科などの分野において有用なインプラント材を提供する。【解決手段】 生体用複合インプラント材は、酸素を主成分とするガス成分の総量が10〜4000ppm、鉄などのガス成分以外の上限が100ppm、残部チタンからなる外層部と、チタン合金、ステンレス鋼又はコバルト-クロム系合金から選択した一種または二種以上の合金の内層部から形成する。また、さらに上記生体用複合インプラント材に陽極酸化、加熱酸化、溶融塩酸化などにより、外層部表面に酸化皮膜を形成する。

Claim (excerpt)：

酸素を主成分とするガス成分の総量が10〜4000ppm、鉄などのガス成分以外の成分含有量の上限が100ppm、残部チタンからなる外層部と、チタン合金、ステンレス鋼又はコバルト-クロム系合金から選択した一種または二種以上の合金の内層部から形成されていることを特徴とする生体用複合インプラント材。