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J-GLOBAL ID:200903077783220685

超音波ドプラ診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995053765
Publication number (International publication number):1996224237
Application date: Feb. 20, 1995
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 超音波ドプラ診断装置において、被検体と探触子との相対速度成分を除去して低速血流においても正確な血流速度を計測する。【構成】 ドプラ検出部4a,4b内で得られた複素信号S1,S2を取り込んで被検体と探触子1との相対速度を演算し推定する手段としての相対速度推定部12を設け、且つこの相対速度推定部12からの相対速度の推定値を入力すると共に上記ドプラ検出部4a,4b内で得られたドプラ検波信号を入力してこのドプラ検波信号の周波数スペクトラムから上記相対速度の推定値を減算することにより被検体と探触子1との相対速度成分を除去する手段としての複素乗算器13を設けたものである。これにより、被検体と探触子1との相対速度成分を除去して低速血流においても正確な血流速度を計測することができる。
Claim (excerpt):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子に送波パルスを供給するパルサーと、上記探触子で受信した反射エコー信号を増幅する増幅器と、この増幅器からの反射エコー信号から血流によりドプラ偏移を受けた成分を複素の血流信号として検出するドプラ検出部と、このドプラ検出部で検出された血流信号を周波数分析する周波数分析部と、この周波数分析部からの分析データを血流速度のスペクトラムとして表示する表示部とを有して成る超音波ドプラ診断装置において、上記ドプラ検出部内で得られた複素信号を取り込んで被検体と探触子との相対速度を演算し推定する手段を設け、且つこの推定手段からの相対速度の推定値を入力すると共に上記ドプラ検出部内で得られたドプラ検波信号を入力してこのドプラ検波信号の周波数スペクトラムから上記相対速度の推定値を減算することにより被検体と探触子との相対速度成分を除去する手段を設けたことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
IPC (2):
A61B 8/00 ,  G01P 5/00
FI (2):
A61B 8/00 ,  G01P 5/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-314552
  • 特開平1-314552

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