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J-GLOBAL ID:200903077786435518

河川エネルギー利用連続水質浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡本 重文 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992152566
Publication number (International publication number):1995112195
Application date: Jun. 12, 1992
Publication date: May. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】 水質浄化装置の運転コストを低減できる。【構成】 河川エネルギー(堰2上・下流側の落差)により水中水車駆動ポンプ1を駆動して、河川水を揚水し、それを揚水用配管7を経て堤防の斜面に設置した浄化装置へ送り、同浄化装置の礫4中を流下させて、空気との混合により、水中の溶存酸素を増加させ、また礫4による水の濾過、礫の表面に付着しているバクテリアによる有機物の分解により、水質を改善する。さらにこの流下水の水温を太陽光により上昇させるとともに、自然のせせらぎをイメージさせて、景観を向上させる。そして水質の改善した水を放流口8を経て河川aの底部付近に放流する。この放流された水は、上記のように水温が高いため、河川内を上昇して、河川水との間で鉛直混合が行われる。この鉛直混合により、河川内の鉛直方向の温度分布、溶存酸素分布を略均一にして、河川の底部に発生する溶存酸素の低下による水質の悪化を改善する。
Claim (excerpt):
河川エネルギーにより駆動されて河川水を揚水する水中水車駆動ポンプと、堤防の斜面に設置した浄化装置と、上記水中水車駆動ポンプと上記浄化装置とを連絡する揚水用配管と、上記浄化装置により水質の浄化された水を河川へ戻す放流口とを具えていることを特徴とした河川エネルギー利用連続水質浄化装置。
IPC (3):
C02F 3/24 ,  B01J 19/00 ,  C02F 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-245887
  • 特開平4-091374

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