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J-GLOBAL ID:200903077798912958
トラップ内イオン検出を用いる質量分析法及び装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山崎 行造 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1992507287
Publication number (International publication number):1997506993
Application date: Feb. 11, 1992
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】捕捉された対象のイオンがイオン捕捉フィールドを確定する電極の少なくとも1つから成る検出器に衝突するにつれて捕捉された対象のイオンを検出する、質量分析法及び装置。本発明により、イオンをトラップから放出させる必要がなくなり、これにより、イオンを検出するためにトラップの1つ又はそれ以上の電極に穴を穿つ必要ががなくなる。好ましい実施例の1つの種類においては、捕捉フィールドは、環状電極(11)と1組の端電極(12、13)とによって境界が定められる区域(16)内の3次元四極子捕捉フィールドである。1つの実施例において、本発明のトラップ内検出器は、電極の内向きの表面(捕捉区域に面する電極の表面)でイオンの入射に応答して光子を放出する該蛍光材料で構成される(或いは、部分的に構成される)、トラップ電極(13)である。もう1つの実施例においては、トラップ内イオン検出器は、先端をトラップ電極(13)の1つの内向きの表面と同一平面上に取り付けられる、電気的に絶縁された導電性のピン(40)を含む、ファラデー効果検出器である。
Claim (excerpt):
(a) 少なくとも電極の1つが少なくとも部分的にトラップ内イオン検出器の電極から成る、1組の電極によって境界が定められる捕捉区域内でイオンを貯蔵できる捕捉フィールドを確定し、 (b) イオンを該捕捉フィールド内で該トラップ内イオン検出器に衝突させ、 (c) 該イオンが該トラップ内イオン検出器に衝突するにつれて該イオンを検出する 段階を含む、質量分析法。
IPC (2):
FI (2):
H01J 49/26
, G01N 27/62 L
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