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J-GLOBAL ID:200903077818532944

水の除去時に架橋し得るシリコーン油基材水性分散液

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994509713
Publication number (International publication number):1996504845
Application date: Oct. 19, 1993
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】(A)随意に架橋剤の存在下での縮合によってエラストマーに架橋し得るシリコーン油と、(B)随意成分としての架橋剤と、(C)シランと、(D)鉱物性充填剤と、(E)触媒的量の硬化用化合物とを含有する水性分散液。かかる分散液は、(1)少なくとも3Pa sの粘度を有し、油(A)そして随意成分として成分(B)、(C)、(D)及び(E)のうちの1種以上を含有するシリコーン相(F)と、(2)水及び少なくとも1種の表面活性剤(G)を含む水性分散液との混合物であって、水/水+表面活性剤の重量比は水性相の粘度が好ましくは少なくともシリコーン相(F)のものと同じ高さになる程のものであるような混合物を、0.1〜5μmの粒度を有する油/水型エマルジョンを生成させるのに十分な剪断下に且つ十分な時間の間混練し、そして随意に25〜97%の乾燥抽出分が得られるまで水で希釈し、次いでシリコーン相(F)中に存在しない成分を添加することによって調製されることを特徴とする。
Claim (excerpt):
・必要に応じて架橋剤(B)の存在下での縮合によってエラストマーに架橋し得る少なくとも1種のオルガノポリシロキサン油(A)、・必要に応じて、油(A)100重量部当たり0.1〜100重量部好ましく0.5〜30重量部の少なくとも1種の架橋剤(B)、・随意成分として、油(A)100重量部当たり50重量部まで好ましくは10重量部までの少なくとも1種のシラン(C)、・随意成分として、油(A)100重量部当たり300重量部まで好ましくは3〜100重量部の珪酸質及び/又は非珪酸質無機充填剤(D)、及び・触媒的に有効な量の硬化触媒化合物(E)、を含む水性分散液であり、そして・25°Cで少なくとも3Pa s好ましくは50〜1000Pa s程度の動粘度を有するシリコーン相(F)であって、油(A)又は油(A)の混合物そして随意成分として成分(B)、(C)、(D)及び(E)のうちの少なくとも1種を含むシリコーン相(P)100重量部と、 少なくとも1種の好ましくは非イオン性の表面活性剤(G)(かかる表面活性剤又は表面活性剤の混合物のHLBは少なくとも10好ましくは10〜15の間である)3〜20重量部好ましくは5〜15重量部と、 水2〜20重量部好ましくは3〜15重量部と、よりなる混合物であって、しかも水/水+表面活性剤の重量比は、水+表面活性剤の混合物の粘度がシリコーン相(F)の粘度の半分に近いか又はそれよりも高くそして好ましくはシリコーン相(F)の粘度に近いか又はそれよりも高くなる程のものであるような混合物を、0.1〜5μm程度好ましくは0.2〜2μm程度の粒度の“油/水型”エマルジョンを得るのに十分な期間及び剪断条件で混練し、次いで随意に水で25〜97%好ましくは70%よりも高い固形分含量が得られるまで希釈し、そして・シリコーン相(F)中に存在しない成分を添加する、ことによって得られることを特徴とする水性分散液。
IPC (3):
C08J 3/03 CFH ,  C08J 3/075 CFH ,  C08L 83/04 LRM

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