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J-GLOBAL ID:200903077821348798

熱収縮性多層フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994063429
Publication number (International publication number):1995266513
Application date: Mar. 31, 1994
Publication date: Oct. 17, 1995
Summary:
【要約】【構成】 エチレン系共重合樹脂からなる表層と、内部層にポリアミド、エチレン-ビニルアルコール共重合樹脂等のガスバリヤー性を有する樹脂層と、更に別の内部層として、少なくとも上記2つの層の間に配置されるポリブテン-1系樹脂とポリプロピレン系樹脂および変性ポリオレフィン系接着性樹脂の特定割合の混合樹脂層を含む4層以上の多層フィルムであって、特定の熱収縮特性を有するフィルム。【効果】 連続延伸製膜安定性に優れ、低温収縮性を有し、被包装物と接触した状態で収縮包装してもアバタ状の収縮斑が起こりにくく、またトレーや容器を変形させることなく包装が可能である。
Claim (excerpt):
エチレンα-オレフィン共重合体,エチレン-酢酸ビニル共重合体,エチレン-脂肪族不飽和カルボン酸共重合体,エチレン-脂肪族不飽和カルボン酸エステル共重合体から選ばれる少なくとも1種の共重合樹脂からなる表層(A)を、ガスバリヤー性樹脂層(B)の両面に有する少なくとも4層からなる多層フィルムにおいて、上記ガスバリヤー性樹脂層(B)がポリアミド、エチレン-ビニルアルコール共重合樹脂、ポリアルコールおよび熱可塑性ポリエステルから選ばれる少なくとも1種の樹脂からなり、更に少なくとも片側の上記表層(A)とガスバリヤー性樹脂層(B)の間に、ポリブテン-1系樹脂10〜80重量%、ポリプロピレン系樹脂10〜80重量%、および変性ポリオレフィン系接着性樹脂10〜80重量%の混合樹脂からなる混合樹脂層(C)が配置されること、80°Cにおける熱収縮率がタテとヨコの少なくとも1方向において15%以上であり、かつ80°Cにおけるタテとヨコの平均熱収縮率の値と100°Cにおける同平均熱収縮率の値との差が20%以下であること、また80°Cにおけるタテとヨコの平均熱収縮応力が70g/mm2 以上で、かつ同温度での熱収縮力が110g/15mm幅以下であることを特徴とする熱収縮性多層フィルム。
IPC (7):
B32B 27/28 101 ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 27/34 ,  B65D 65/40

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