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J-GLOBAL ID:200903077821429070
UVA及びUVB放射線を包む統合太陽光保護因子の決定方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (4):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007507776
Publication number (International publication number):2007532896
Application date: Apr. 14, 2005
Publication date: Nov. 15, 2007
Summary:
本発明は、美容的および皮膚科学的な日焼け止めを分類するために使用できる、UVA放射線およびUVB放射線の両者を包含する統合太陽光保護因子(SPFまたはiSPF)を決定する方法に関する。この方法は、スピントラップを含浸させた皮膚の定められた領域に、定められた量の日焼け止めを塗布するステップと;前記皮膚基質を、太陽シミュレータにより、定められた量のUVA線およびUVB線に露出させるステップと;前記放射線に露出された皮膚基質に対して、電子スピン共鳴(ESR)測定を施すことと;実数×1012遊離ラジカル/皮膚サンプル1mgとして、トラップされた遊離ラジカルの数を記録するステップと;式(1)(2)および(8)に従って、統合太陽光保護因子SPFを決定するステップを具備する: SPF=E0/E (1) log10(E)=alog10(X・1000)+b (2) E=10log10(E) (8)【選択図】なし
Claim (excerpt):
美容的および皮膚科学的な日焼け止めのための、UVA放射線およびUVB放射線の両者を包含する統合太陽光保護因子を決定する方法であって、
(a)定められた量の日焼け止めを、スピントラップとして作用する既知の物質を先に含浸させた皮膚の定められた領域に直接塗布するステップと;
(b)前記皮膚基質を、太陽シミュレータのような放射線源により、天然の太陽露出条件に従って、UVA線およびUVB線を含んでなる定められた量の放射線に露出させるステップと;
(c)前記放射線に露出された皮膚基質に対して、前記露出後の1〜120分以内に、電子スピン共鳴(ESR)測定を施すことと;
(d)遊離ラジカルの数が知られている標準サンプルと比較したときの、遊離ラジカル発生値RGを正規化し、サンプル1mg当りの実数Xに1012を乗じた数、即ちRG=X1012遊離ラジカル/皮膚サンプル1mgとして、トラップされた遊離ラジカルの数を記録するステップと;
(e)統合太陽光因子SPFを、次式(1)に従って決定するステップと;
SPF=E0/E (1)
ここでのE0は、日焼け止め製品を塗布された皮膚サンプルに対して与えられる、式(7)で計算されるmJ/cm2でのUV量を意味し、
E0=It (7)
I=太陽シミュレータ照射量(mW/cm2)
t=秒での露出時間
Eは、ステップ(b)の際に発生した遊離ラジカルの検出量に関連した、mJ/cm2での有効UV量を意味し、
ここでのlog10Eは、ステップ(d)における遊離ラジカル発生値の実数Xに従って次式(2)で計算され、
log10(E)=alog10(X・1000)+b (2)
ここでの遊離ラジカルの数はUV量に比例せず、またaおよびbは、UV量の常用対数関数と遊離ラジカル発生の実数との間の線型関係の最小二乗評価法による補正を達成するための調節ステップにおいて決定された実験パラメータであり、
また、Eは次式(8)に従って計算される;
E=10log10(E) (8)
IPC (3):
G01N 24/10
, G01R 33/60
, A45D 44/00
FI (3):
G01N24/10 510R
, G01N24/00 G
, A45D44/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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化粧料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-103763
Applicant:鐘紡株式会社
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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FREE RADICAL BIOLOGY AND MEDICINE, 2003, V35, P59-67
-
JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY, 200310, V121 N4, P862-868
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