Pat
J-GLOBAL ID:200903077841820981

繊維処理剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996021510
Publication number (International publication number):1997217282
Application date: Feb. 07, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 機械的安定性、希釈安定性、配合安定性および経時安定性にそれぞれ優れ、繊維素材に対してオイルスポットを発生させず、耐久力のある撥水性、防水性、柔軟性、平滑性、防しわ性、圧縮回復性を付与することができる繊維処理剤を提供する。【解決手段】 本発明の繊維処理剤は、オルガノシロキサン(I)にグラフト交叉剤(II)を、(I)と(II)成分の合計量に対して0.02〜20重量%の割合で重縮合して得られるポリオルガノシロキサン系重合体(III) 1〜90重量部(固形分)の水性分散体の存在下に、(a)アルキル基の炭素数が 1〜10の(メタ)アクリル酸アルキルエステル19.5〜99.5重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜50重量%、および(c)共重合可能な他の単量体 0〜80%からなる単量体成分(IV)99〜10重量部を重合することによって得られるポリオルガノシロキサン系エマルジョンを、主剤としている。
Claim (excerpt):
オルガノシロキサン(I)にグラフト交叉剤(II)を、(I)成分と(II)成分の合計量に対して0.02〜20重量%の割合で重縮合して得られるポリオルガノシロキサン系重合体(III) 1〜90重量部(固形分)の水性分散体の存在下に、(a)アルキル基の炭素数が 1〜10のアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステル19.5〜99.5重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸 0.5〜50重量%、および(c)これらと共重合可能な他の単量体 0〜80重量%〔ただし(a)+(b)+(c)= 100重量%〕からなる単量体成分(IV)99〜10重量部〔ただし、(III)+(IV)= 100重量部〕を重合することによって得られる変性ポリオルガノシロキサン系エマルジョンを、主剤とすることを特徴とする繊維処理剤。
IPC (3):
D06M 15/643 ,  C08F290/06 MRY ,  C08G 77/20 NUG
FI (3):
D06M 15/643 ,  C08F290/06 MRY ,  C08G 77/20 NUG

Return to Previous Page