Pat
J-GLOBAL ID:200903077883689435
メタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994117707
Publication number (International publication number):1995300547
Application date: May. 06, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【構成】 (1) 少なくとも1層の軟質重合体層と、少なくとも1層の硬質重合体層との組み合わせからなり、かつ最外層が硬質重合体層よりなる多層構造重合体40〜90重量部と、(2) 少なくとも1種のアルキルメタクリレート、これらと共重合可能な不飽和単量体からなる単量体混合物を乳化重合してなる硬質熱可塑性重合体10〜60重量部をそれぞれラテックス状態で均一混合した後、凝固させて取り出し耐衝撃性改良剤を得、(3) 次いで硬質メタクリル系樹脂20〜90重量部と耐衝撃性改良剤10〜80重量部を溶融混合することを特徴とする多層構造重合体微粒子の分散性に優れたメタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法。【効果】 本発明の製造方法は耐衝撃性を付与する多層構造重合体微粒子の分散性に優れ、ブツの発生が著しく改良された射出成形品、押出しシートおよびフィルム供給することができ、特に耐衝撃性と良好な表面性を要求される製品に効果的である。
Claim (excerpt):
(1) アルキル基の炭素数が1〜8である少なくとも1種のアルキルアクリレート50〜99.9重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%、多官能架橋性単量体及び、または多官能グラフト単量体0.1〜5重量%からなる単量体混合物を重合してなる少なくとも1層の軟質重合体層と、アルキル基の炭素数が1〜4である少なくとも1種のアルキルメタクリレート50〜100重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%、多官能架橋性単量体および、または多官能グラフト単量体0〜5重量%からなる単量体混合物を重合してなる少なくとも1層の硬質重合体層との組み合わせからなり、最外層がアルキル基の炭素数が1〜4である少なくとも1種のアルキルメタクリレート50〜100重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%からなり、軟質重合体層と硬質重合体層との総量に対する最外層の割合が10重量%以上である単量体混合物を重合してなる硬質重合体層よりなる多層構造重合体40〜90重量部と、(2) アルキル基の炭素数が1〜4である少なくとも1種のアルキルメタクリレート50〜100重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%からなる単量体混合物を乳化重合してなる硬質熱可塑性重合体10〜60重量部をそれぞれラテックス状態で均一混合した後、凝固させて取り出し耐衝撃性改良剤を得、(3) 次いでアルキル基の炭素数が1〜4である少なくとも1種のアルキルメタクリレート50〜100重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%からなる単量体混合物を重合してなる硬質メタクリル系樹脂20〜90重量部と耐衝撃性改良剤10〜80重量部を溶融混合することを特徴とする多層構造重合体微粒子の分散性に優れたメタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法。
IPC (2):
C08L 33/08 LJC
, C08L 51/00 LKS
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
耐熱性耐衝撃性樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-147441
Applicant:旭化成工業株式会社
Return to Previous Page