Pat
J-GLOBAL ID:200903077890266019
汚水の浄化方法及び汚水浄化装置並びに好気性微生物保持用担体
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
早川 政名
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995082348
Publication number (International publication number):1996276195
Application date: Apr. 07, 1995
Publication date: Oct. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】生物濾過法を用いる汚水浄化装置において、処理水の循環量の調整を簡便にし、常に一定量を循環させると共に、微細なSSが流出しなく、高度な処理水が得られるようにする。【構成】固形物除去槽第一室1、同第二室2、嫌気濾床槽3、生物濾過槽4、処理槽5、及び消毒槽6で構成されている。固形物除去槽第一室及び同第二室には夾雑物を除去する為の濾材14,15が、嫌気濾床槽には嫌気性菌を保持する為の濾材22が、又、生物濾過槽には微生物を保持し、汚水を濾過する為の担体25が夫々充填され、更に生物濾過槽には槽底部には空気を吐出する散気管26が設けられている。担体25はP.P製の多孔質粒状体または円筒体で、比重が1より大きい。処理槽には処理水を使用して担体を洗浄する為の水中ポンプ29と逆洗返送管34が配置され、洗浄水は返送管34で固形物除去槽第一室へ送られる。処理槽の水は計量装置付きのエアリフトポンプ33で嫌気濾床槽3に戻され、汚水は嫌気濾床槽3、生物濾過槽4、処理槽5の間で循環する。
Claim (excerpt):
固形物除去槽第一室、同第二室及び嫌気濾床槽を順次通過して処理された汚水を生物濾過槽に導入し、該槽に充填した多孔質状の担体の層中を下向流で通過させ、同時に下方からの空気供給により汚水への酸素溶解を図り、前記担体に保持した好気性微生物によって、有機物及びSSを分解または捕捉し、この処理水を処理槽に送って該処理槽で消毒槽にオーバーフローさせ、消毒後放出する一方、エアリフトポンプを用いて処理層から所定量の処理水を嫌気濾床槽に戻し、処理水を嫌気濾床槽、生物濾過槽、処理槽の間で常時循環せしめることを特徴とする汚水浄化方法。
IPC (2):
C02F 3/00
, C02F 3/10 ZAB
FI (2):
C02F 3/00 F
, C02F 3/10 ZAB A
Return to Previous Page