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J-GLOBAL ID:200903077915546062

グルカン量を低減させることなくリグニン量およびセルロース量を低減させた植物体およびその生産方法、並びにこれらの利用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2007053673
Publication number (International publication number):WO2007102346
Application date: Feb. 27, 2007
Publication date: Sep. 13, 2007
Summary:
リグニン量およびセルロース量に関与する遺伝子の転写を促進する転写因子の機能を阻害することによりグルカン量を低減させることなくリグニン量およびセルロース量を低減させた植物体を生産する。なお、この植物体では得られる細胞壁成分中のグルカンは非常に糖化しやすい状態になっている。また、この植物体では鞘の自然開裂が抑制されている。上記転写因子を阻害する方法としては、上記転写因子を転写抑制因子に転換する機能性ペプチドをコードするポリヌクレオチドとのキメラ遺伝子を植物細胞に導入して、上記転写因子と上記機能性ペプチドとを融合させたキメラタンパク質を植物細胞内で生産させる方法、あるいは、ノックアウト法またはRNAi法などのような該転写因子の発現を阻害する方法が挙げられる。これにより、グルカン量を低減させることなくリグニン量およびセルロース量を低減させた植物体を提供する。
Claim (excerpt):
植物体内において、配列番号74に示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドの機能を阻害する工程を包含することを特徴とするグルカン量を低減させることなくリグニン量およびセルロース量を低減させた植物体の生産方法。
IPC (3):
C12N 15/09 ,  A01H 5/00 ,  C12N 5/10
FI (3):
C12N15/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N5/00 C
F-Term (30):
2B030AA02 ,  2B030AB02 ,  2B030AD08 ,  2B030CA15 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024CA03 ,  4B024CA04 ,  4B024CA07 ,  4B024CA09 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B065AA88X ,  4B065AA89X ,  4B065AA89Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065CA19 ,  4B065CA53 ,  4B065CA55 ,  4H045AA30 ,  4H045BA14 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045BA41 ,  4H045CA30 ,  4H045FA74
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (11)
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