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J-GLOBAL ID:200903077969873328

ガス測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 良平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998038009
Publication number (International publication number):1999218512
Application date: Feb. 03, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 加熱脱着により濃縮された複数の成分を分離して検出する。【解決手段】 捕集管の吸着剤に吸着された試料成分を脱離する際、まず低沸点成分の沸点よりも高く高沸点成分の沸点よりも低い温度T1まで急峻に昇温し、該温度T1に維持する。これにより、吸着剤から低沸点成分が急速に脱離して高濃度でセンサに導入される。次に、温度T1からT2に急峻に昇温し、温度T2に維持する。これにより、吸着剤から高沸点成分が急速に脱離して高濃度でセンサに導入される。このようにして、沸点すなわち分子量が大きく相違する成分を時間的に分離してセンサに導入できるので、センサの検出信号を分離して処理することにより、試料ガスのにおいの識別性等の向上が図れる。
Claim (excerpt):
試料ガス中の成分濃度を高める濃縮手段と、成分濃縮されたガス中の複数の成分を検出する検出手段とを具備するガス測定装置において、前記濃縮手段は、a)吸着剤を充填した捕集手段と、b)該捕集手段に試料成分を含む試料ガスとキャリアガスとを選択的に供給するための流路切替手段と、c)前記捕集手段を加熱する加熱手段と、d)所定温度範囲まで昇温した後に該温度範囲内に温度を所定時間維持し、その後に該温度範囲の上限よりも高い温度まで昇温するように前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、を備え、或る一定温度に制御された前記捕集手段に試料ガスを供給して試料成分を吸着剤に吸着させ、その後に該捕集手段にキャリアガスを供給するとともに前記加熱制御手段により前記加熱手段を制御し、温度に応じた試料成分を吸着剤から脱離させキャリアガスに乗せて前記検出手段に導入することを特徴とするガス測定装置。
IPC (5):
G01N 27/12 ,  G01N 1/22 ,  G01N 1/28 ,  G01N 29/02 ,  G01N 30/00
FI (5):
G01N 27/12 B ,  G01N 1/22 L ,  G01N 29/02 ,  G01N 30/00 B ,  G01N 1/28 K

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