Pat
J-GLOBAL ID:200903077976092927

キノコの栽培に使用された廃培地の処理方法及びそれにより得られた培地材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶原 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998115484
Publication number (International publication number):1999299348
Application date: Apr. 24, 1998
Publication date: Nov. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】キノコの大規模栽培において大量に発生する廃培地の有効利用を図り、最終的に肥料や飼料として処理される量を低減することにより、廃培地がスムーズに処理できるようにする。【解決手段】キノコの栽培において使用された廃培地1000kgを真空釜に入れ、内部温度約90°Cで90分間加熱し殺菌を行った。廃培地に含まれていた水分が蒸発して500kgの培地材料が得られた。培地材料を温風乾燥機により8時間乾燥させ、含水率を10%とした。再生した培地材料と新しい培地材料を重量比で1:1の割合で混合し、適量の新鮮な水を新たに加え、混練して含水率50%の培地を得た。この培地をポットに入れ、キノコ栽培用の培地として使用した。
Claim (excerpt):
キノコの栽培に使用された廃培地に含まれるキノコの菌や雑菌を加熱により殺菌し、水分を蒸発させて含水率を所定値まで下げるようにしたことを特徴とする、キノコの栽培に使用された廃培地の処理方法。
IPC (2):
A01G 1/04 ,  C12N 1/00
FI (2):
A01G 1/04 A ,  C12N 1/00 J

Return to Previous Page