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J-GLOBAL ID:200903078026590960

車両のアンチスキッドブレーキ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡村 俊雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993093731
Publication number (International publication number):1994278589
Application date: Mar. 29, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】制動開始直後やABS制御開始直後における悪路指数の増大を抑制して、圧雪路等における走破性と走行安定性を高める。【構成】 悪路指数演算処理のうちの悪路判定しきい値設定処理において、制動開始時にタイマT1をスタートさせ(S70、S71)、ABS制御開始時にタイマT2をスタートさせ(S72、S73)、T1≦300ms又はT2≦300msのとき(S74:Yes )には、S75において悪路判定しきい値A0を所定値A1に設定し、また、それ以外のときには、S76において悪路判定しきい値A0を所定値A2(但し、A1>A2)に設定する。こうして、制動開始直後やABS制御開始直後における悪路判定基準を緩和してブレーキ油圧を低下方向へ補正する。
Claim (excerpt):
車輪の回転速度を検出する車輪速検出手段と、ブレーキ油圧を調整する油圧調整手段と、車輪速検出手段で検出された車輪速に基いて油圧調整手段を作動させるアンチスキッド制御手段とを備えた車両のアンチスキッドブレーキ装置において、前記車輪速検出手段で検出された車輪速と所定の悪路判定基準に基いて、アンチスキッド制御手段における制御しきい値の設定に用いる為の悪路の程度を判定する悪路判定手段と、制動開始時点から所定時間の間、及び、アンチスキッド制御手段による制御開始時点から所定時間の間、悪路判定手段における悪路判定基準を緩和する判定基準緩和手段と、を備えたことを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平4-078645
  • 特開平3-273967
  • 特開平3-182865
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