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J-GLOBAL ID:200903078040951908

ポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーの精製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993259783
Publication number (International publication number):1994192422
Application date: Oct. 18, 1993
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーの低分子量フラクションを選択的に抽出する方法。【構成】 ポリマーを極性の有機化合物と促進剤化合物に接触させて、余り濃厚ではないポリマー欠乏の液相とより濃厚なポリマーリッチな液相を形成し、ポリマーリッチな液相からポリマー欠乏の液相を分離し、ポリマーリッチな液相からポリマーを回収することによって、ポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーの低分子量フラクションを選択的に除去する方法が提供される。別の方法として、二つの液相のいずれか一方または両方に極性の有機化合物と任意的には促進剤を更に添加して新たな二つの相を形成し、新しいポリマーリッチな液相を単離することも出来る。この方法は所望の分子量および/または分子量分布を有するポリマーを回収する為に希望に応じて又は実施可能な限り何回でも繰り返すことができる。
Claim (excerpt):
ポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーから低分子量部分を選択的に除去することによってポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーを精製する方法であって、(a) ポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーと、極性の有機化合物および促進剤とを、余り濃厚ではないポリマー-欠乏の液相および一層濃厚なポリマー-リッチの液相を形成するに足る温度で接触させること、ここで、当該促進剤は水、アルカリ金属塩、又はそれらの混合物であって、前記極性の有機化合物に可溶性である;(b) 前記ポリマー-欠乏の相を前記ポリマー-リッチな相から分離し、そのようにして前記ポリマー-欠乏の相を除去すること; そして(c) 前記ポリマー-リッチな相から前記ポリマーを回収すること;の各段階から成る、上記方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭61-040323
  • 特開昭61-076528
  • 特開昭61-111329
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