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J-GLOBAL ID:200903078106236083
バルブゲート射出成形型構造および成形方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三好 秀和 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001108791
Publication number (International publication number):2002307493
Application date: Apr. 06, 2001
Publication date: Oct. 23, 2002
Summary:
【要約】【課題】 金型の製品形状部に連通するゲートがバルブにより閉じられた状態で、溶融樹脂が金型側に押し出されても、樹脂漏れを防止する。【解決手段】 バルブピン17がゲート15を開放する正常な成形作業では、樹脂注入ゲート21からランナ11に注入された溶融樹脂が、樹脂流路23からゲート15を経て製品形状部5に流入し、このとき樹脂逃がし流路37側のヒータ39の加熱温度は80°Cであり、樹脂流路23側のヒータ8の加熱温度に比べて低く設定してあるため、樹脂逃がし流路37内の樹脂は半固化状となって樹脂逃がし流路37を塞いだ状態となる。一方、成形機から溶融樹脂が射出されたときに、バルブピン17が何らかの異常によって後退せず、ゲート15が閉じたままとなった場合には、ランナ11内の溶融樹脂圧力が異常な高圧となるが、この高圧により樹脂逃がし流路37内の半固化状の樹脂が製品形状部5に押し出される。
Claim (excerpt):
金型内の製品形状部に一端が連通する樹脂流路を前記金型に設け、前記樹脂流路の他端に連通するランナを備えたホットランナブロックを前記金型に装着するとともに、前記樹脂流路を開閉可能とするバルブを設けたバルブゲート射出成形型構造において、前記樹脂流路のバルブによって開閉される部位より上流側に、前記製品形状部または前記金型の外部に連通する樹脂逃がし流路を連通させて設けたことを特徴とするバルブゲート射出成形型構造。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (8):
4F202AK01
, 4F202AP05
, 4F202AR06
, 4F202CA11
, 4F202CK03
, 4F202CK07
, 4F202CK90
, 4F202CN21
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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射出成形方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-225839
Applicant:本田技研工業株式会社
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