Pat
J-GLOBAL ID:200903078118725810

中性化したコンクリートの補修方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991335712
Publication number (International publication number):1993148061
Application date: Nov. 25, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 鉄筋やPC鋼材を補強材とする鉄筋コンクリート構造物及びプレストレストコンクリート構造物の補修方法、特に、コンクリートのアルカリ度の低下により中性化したコンクリート構造物の補修方法を提供する。【構成】 コンクリート内部の鋼材を内部電極とし、コンクリートの表面部に設置した電極を表面電極とし、コンクリート表面と該表面電極の間に腐食抑制剤を含有する電解質溶液を存在させ、該内部電極と表面電極の間に直流電流を流すことを特徴とする中性化したコンクリートの補修方法を構成とする。【効果】 中性化したコンクリート構造物のpHを高めて、再度コンクリートのアルカリ性を保持させることができるので、鋼材の不動体被膜の再形成が可能となる。耐久性を回復したコンクリート構造物が、環境条件によって、再度、中性化したときでも、鋼材の不動体被膜が保持され、コンクリートのpH低下による発錆という現象を防げる。
Claim (excerpt):
コンクリート内部の鋼材を内部電極とし、コンクリートの表面部に設置した電極を表面電極とし、コンクリート表面と該表面電極の間に腐食抑制剤を含有する電解質溶液を存在させ、該内部電極と表面電極の間に直流電流を流すことを特徴とする中性化したコンクリートの補修方法。
IPC (2):
C04B 41/60 ,  E04G 23/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-176287
  • 特開平1-167288
  • 特開昭61-158880

Return to Previous Page