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J-GLOBAL ID:200903078131888575

二次元アレイ型放射線検出器の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000272383
Publication number (International publication number):2002082175
Application date: Sep. 08, 2000
Publication date: Mar. 22, 2002
Summary:
【要約】【課題】 コリメータ板を精度良く保持しX線吸収を少なくして、安価に製作できるコリメータを備えた二次元アレイ型放射線検出器の製造方法を提供する。【解決手段】 チャンネル方向コリメータ1の全体外形に沿った形状のくりぬき空間の内方に沿って、コリメータ板4の側部が嵌挿できる多数の垂直な溝8を有するチャンネル方向コリメータ用治具7を用い、コリメータ板4を垂直な溝8に挿入し、支持体6をコリメータ板4の端部に接着し、治具から引きぬきつつ、コリメータ板4の側端面に、X線透過性の良い曲げることができる薄い補強板9を接着しながら引き抜いて、その後に反対側の端部にもう一つの支持体5を接着し、チャンネル方向コリメータ1を形成する。スライス方向コリメータ2についても同様に行い、両者を直交させて検出器3と取付枠(図示せず)で固定する。
Claim (excerpt):
二次元状に配置された検出器とその検出器の前面に設けられたチャンネル方向コリメータとスライス方向コリメータとを備え、X線源からコーン状のX線ビームを被検者に照射して得られる透過X線が、上記コリメータを介して検出器に導かれるように構成した2次元アレイ型放射線検出器の製造方法において、コリメータの全体外形に沿った形状のくりぬき空間を持ち、この空間の内方に沿ってチャンネル方向のコリメータ板の側部が嵌挿できる多数の垂直溝を有する治具枠体にチャンネル方向のコリメータを前記溝に沿って順次挿入し、前記コリメータ板の上下面の一方もしくは両方を支持体に一体的に接着した後、支持体が接着された側から引き抜きつつ、コリメータ板の側端面の一方もしくは両方にX線透過性の良い曲げることができる薄い補強板を接着しながら引き抜いて、チャンネル方向コリメータを形成し、さらにスライス方向コリメータについてもチャンネル方向コリメータと同様な方法で形成し、両者を互いに直交配置し固定して二次元アレイ型放射線検出器用コリメータを形成することを特徴とする二次元アレイ型放射線検出器の製造方法。
IPC (4):
G01T 7/00 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 ,  G01T 1/24
FI (4):
G01T 7/00 B ,  A61B 6/03 320 H ,  A61B 6/03 320 R ,  G01T 1/24
F-Term (15):
2G088EE02 ,  2G088FF02 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ12 ,  2G088JJ15 ,  2G088JJ37 ,  2G088LL08 ,  2G088LL09 ,  2G088LL15 ,  4C093CA06 ,  4C093CA32 ,  4C093EB17 ,  4C093EB20 ,  4C093EB22

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