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J-GLOBAL ID:200903078152324671

水硬性流動体の水分量測定方法および測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 雅利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997181074
Publication number (International publication number):1999023456
Application date: Jul. 07, 1997
Publication date: Jan. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ブリーディング水の影響を排除して水分量を測定すること。【解決手段】 コンクリートC中に測定部19を浸漬する。測定部19の投光,受光ファイバー14,16の先端に装着された間隔保持治具18は、円筒部180と半球部181とからなるガラスであって、測定面(治具18の下端面)が凸状になっている。投光および受光ファイバー14,16の端面を凸状半球部181の焦点上に設置すると、測定部19をコンクリートC中に浸漬した際に、投光ファイバー14から照射される赤外線は、半球部181を透過する際に平行光線に屈折されるとともに、反射光を受光ファイバー16の端面に入射させることができる。コンクリートC中のブリーディング水が浮上してきた場合に、ブリーディング水は、凸状の半球部181に沿って上昇し、測定面に停滞することがなくなるので、高精度の水分量測定が可能になる。
Claim (excerpt):
フレッシュコンクリート,モルタル,セメントペーストなどの水硬性流動体の水分量の測定方法において、水に吸収される波長を有する赤外線を照射するとともに、照射した前記赤外線の反射光を受光する光ファイバーと、前記光ファイバーの先端側に装着された赤外線の透過可能な間隔保持治具とを備えた測定部を、前記水硬性流動体中に浸漬し、断続的又連続的に移動させ、移動中ないしは移動後に、前記反射光の反射量から前記水硬性流動体の水分量を求めることを特徴とする水硬性流動体の水分量測定方法。
IPC (2):
G01N 21/35 ,  G01N 33/38
FI (2):
G01N 21/35 A ,  G01N 33/38

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