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J-GLOBAL ID:200903078156181000

排煙の浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 喜幾
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996219252
Publication number (International publication number):1998047649
Application date: Jul. 31, 1996
Publication date: Feb. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 排煙の有害不純物の除去を確実かつ効率的に行ない得ると共に、ランニングコストの低減を図り得る排煙の浄化装置を提供する。【解決手段】 焼却炉12から排出される排煙は、導煙管14を介して濾過塔16の内部16a下方へ導入された後、該濾過塔16内を上昇する。また清水タンク30に貯留された浄化水8は、給水管28を介して放水部材38a,32から前記濾過塔16の内部上方へ放水され、前記排煙に接触しながら有害不純物を吸収し、汚染水9となって濾過塔16外へ放出される。この汚染水9はタンク60内の円錐タンク62に送水され、このタンク62内に供給される凝集剤により不純物を分離して浄化された後、前記清水タンク30に戻されて再び使用に供される。この浄化水8により有害不純物を除去された排煙は、大気中に放出される。
Claim (excerpt):
焼却炉(12)から排出される排煙に含まれるカーボン,塩化水素およびダイオキシン等の有害不純物を除去し浄化する装置であって、前記焼却炉(12)の排煙口が濾過塔(16)の下部に連通接続されると共に、該濾過塔(16)の上部に浄化水の放水手段(35)が配設され、該放水手段(35)から濾過塔(16)の内部に放水される浄化水(8)を排煙に接触させることで有害不純物を分離除去する水濾過装置(17)と、前記水濾過装置(17)で使用されて前記有害不純物を含む汚染水(9)が供給されるタンク(60)と、このタンク(60)内の汚染水(9)に、該汚染水(9)に含有されている前記有害不純物を凝集させる凝集剤と共に微細気泡を供給する供給装置(66)と、前記タンク(60)の上方にあって、前記凝集剤および微細気泡の供給により水面上に浮上する前記微細気泡と共に捕捉した有害不純物を外部へ放出する不純物除去装置(64)と、前記タンク(60)に隣接して設けられ、前記有害不純物の除去により浄化された水が貯留される清水タンク(30)とからなり、前記清水タンク(30)に貯留されている浄化水(8)を、前記放水手段(35)に給水して排煙の浄化に使用するよう構成したことを特徴とする排煙の浄化装置。
IPC (5):
F23J 15/04 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/70
FI (4):
F23J 15/00 D ,  B01D 53/34 E ,  B01D 53/34 134 B ,  B01D 53/34 134 F

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