Pat
J-GLOBAL ID:200903078181508501

電気泳動装置、電気泳動装置の駆動方法及び電子機器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002072310
Publication number (International publication number):2002365670
Application date: Mar. 15, 2002
Publication date: Dec. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 電気泳動表示装置において、長期間にわたっての表示内容の保持が可能な電気泳動表示装置を得る。【解決手段】 電気泳動粒子12が分散された分散媒14を、常温で固体となり且つ常温よりも高い所定の作動温度で液体となる2種類以上の有機化合物を混合して形成する。電気泳動動作を行うときには分散媒14を作動温度まで昇温し、分散媒14を液化させた状態で透明電極間に電圧を印加して電気泳動動作を行わせ、その後、分散媒14を常温まで冷却する。これによって分散媒14は固化し2種類の固体の境界での反射によって白色に映り、このとき、電気泳動粒子12は、何れかの透明電極側に移動しているから、電気泳動粒子12と分散媒14との色の違いによって、画像或いは文字等が表示されることになる。分散媒14は、常温では固体の状態を維持するから、このときの表示内容が保持されることになる。
Claim (excerpt):
分散媒とこの分散媒中に分散する電気泳動粒子とを含む電気泳動層を備え、電極に印加される電位に応じて前記電気泳動粒子の位置が制御される電気泳動装置であって、前記分散媒は、複数の物質の混合物であり且つこれら物質の相互溶解度が小さいことを特徴とする電気泳動装置。
IPC (2):
G02F 1/167 ,  G01N 27/447
FI (4):
G02F 1/167 ,  G01N 27/26 301 Z ,  G01N 27/26 311 E ,  G01N 27/26 311 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page