Pat
J-GLOBAL ID:200903078188914246
大量培養した微生物を組み合わせた多段式脱臭装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
原崎 正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993250070
Publication number (International publication number):1995080239
Application date: Sep. 11, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 悪臭の各主成分を、複数の各単一臭気脱臭装置の脱臭層に配されたそれぞれ異なる微生物を利用して個別に重点的に脱臭除去することによって、複数の臭気成分に対して効率的に脱臭して、脱臭除去率を更に高める。【構成】 単一臭気脱臭装置2の脱臭室3の上下部に脱臭排出口7、悪臭導入口4を設け、特定微生物専用培養タンク8から供給される微生物を散布する散布ノズル9を脱臭室3の上部に設け、脱臭室3に微生物が付着する脱臭層12を設け、脱臭室3の底部に微生物滞留槽13を設け、それぞれ異なる特定微生物専用培養液タンク8を有する単一臭気脱臭装置2を複数配設し、上流側に位置する単一臭気脱臭装置2の脱臭排出口7と下流側に位置する別体の単一臭気脱臭装置2の悪臭導入口4を脱臭流出入通路16で連通接続した構成よりなる。
Claim (excerpt):
脱臭室の下部に悪臭導入口を設け、脱臭室の上部に脱臭排出口を設け、特定の微生物を棲息条件に合わせて培養する特定微生物専用培養液タンクを設け、脱臭室の上部に特定微生物専用培養液を散布する散布ノズルを設け、特定微生物専用培養液タンク内で培養された特定微生物を散布ノズルに供給する通路となる供給通路で培養液タンクと散布ノズルを接続し、供給通路の途中に散布ポンプを設け、悪臭導入口と脱臭排出口との間で且つ散布ノズルの下方の脱臭室内に、上記散布ノズルから散布された特定微生物専用培養液中の微生物が付着する脱臭層を設け、脱臭室の底部に脱臭層から落下した微生物を滞留する微生物滞留槽を設け、微生物滞留槽内の微生物を上記特定微生物専用培養液タンクに回収する通路となる回収通路で微生物滞留槽と特定微生物専用培養液タンクを接続して、単一臭気脱臭装置を構成すると共に、それぞれ異なる特定微生物専用培養液タンクを有する上記単一臭気脱臭装置を複数配設し、上流側に位置する単一臭気脱臭装置の脱臭排出口と下流側に位置する別体の単一臭気脱臭装置の悪臭導入口を脱臭流出入通路で連通接続したことを特徴とする大量培養した微生物を組み合わせた多段式脱臭装置。
IPC (4):
B01D 53/38
, B01D 53/77
, A61L 9/00
, B01D 53/34 ZAB
FI (2):
B01D 53/34 116 C
, B01D 53/34 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特開昭59-098717
-
特開平2-191522
-
特開昭50-041767
Return to Previous Page