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J-GLOBAL ID:200903078206716058

血液成分分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994210191
Publication number (International publication number):1996071126
Application date: Sep. 02, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 白血球を含まない血漿や濃厚赤血球を得るための血液成分分離方法。【構成】 親バッグ1に採血針3・血漿採取用子バッグ4・濃厚赤血球採取用子バッグ5が接続された合成樹脂製の血液バッグセットを用いて、親バッグ1内に採取された血液を遠心分離によって血漿部分・バフィーコート・濃厚赤血球部分の層に分け、親バッグ本体の周縁部であって親バッグ本体の上端部からバフィーコート層を越えるまでの箇所を、第1の板と該板に隣接する第2の板で親バッグを圧搾し、次いで第1の板だけを外して、第3の板で親バッグ内の血液を圧することにより、第1の板の当てられていた箇所を通過して濃厚赤血球部分を子バッグ5に移行させ、血漿も同時に子バッグ4に移行させ、親バッグ1にバフィーコートのみを残留させる血液成分分離方法。
Claim (excerpt):
親バッグに、採血針・血漿採取用子バッグ・濃厚赤血球採取用子バッグが、該親バッグの上端部で開口している接続部の箇所にチューブで連通できる状態で、接続された合成樹脂製の血液バッグセットを用いて、親バッグ内に採取された血液を遠心分離によって血漿部分・バフィーコート・濃厚赤血球部分の層に分け、親バッグ本体の周縁部であって親バッグ本体の上端部からバフィーコート層を越えるまでの箇所を、第1の板と該板に隣接する第2の板で親バッグを圧搾し、次いで第1の板だけを外して、第3の板で親バッグ内の血液を圧することにより、第1の板の当てられていた箇所に濃厚赤血球部分の一部を移行させ、最後に親バッグと子バッグの間を連通させて、血漿部分・濃厚赤血球部分の各層をそれぞれの子バッグに移行させ、親バッグにバフィーコートのみを残留させることを特徴とする血液成分分離方法。
IPC (4):
A61J 3/00 300 ,  A61M 1/02 525 ,  A61K 35/14 ,  A61K 35/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 液体分離装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-014325   Applicant:テルモ株式会社

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