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J-GLOBAL ID:200903078209146570

樹脂組成物およびその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991319371
Publication number (International publication number):1993156100
Application date: Dec. 03, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【構成】 本発明の樹脂組成物は、(A)軟化温度が70°C以上のエチレン環状オレフィンランダム共重合体、特定の環状オレフィンの開環重合体、または、この開環重合体の水添物のいずれかの環状オレフィン系重合体と、これらの樹脂成分100重量部に対して、(B)導電性充填剤;5〜100重量%とからなることを特徴としている。さらに、本発明は、上記のような樹脂組成物からなる容器をも提供する。【効果】 本発明の樹脂組成物から形成された容器は、良好な帯電防止性または電磁波シールド性を有している。
Claim (excerpt):
(A)(A-i) エチレンと、次式[I]または[II]で表わされる環状オレフィンとのランダム共重合体であって、軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン系ランダム共重合体、(A-ii) 下記式[I]または[II]で表わされる少なくとも1種の環状オレフィンを開環重合させることにより調製される環状オレフィン系開環重合体、および(A-iii) 該開環重合体の水添物、よりなる群から選ばれる少なくとも一種類の環状オレフィン系重合体と、組成物中の樹脂成分100重量部に対して、(B)導電性充填剤;5〜100重量%とからなることを特徴とする樹脂組成物;【化1】...[I](ただし、上記式[I]において、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1〜R18ならびにRaおよびRbは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環の基を形成していてもよく、かつ該単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい)、【化2】・・・[II](ただし、式[II]において、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1〜R19はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびアルコキシ基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R9およびR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは直接あるいは炭素原子数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、また、n=m=0のときR15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい)。
IPC (8):
C08L 23/18 LCZ ,  C08K 3/04 KDZ ,  C08K 3/08 KDZ ,  C08L 23/08 LCQ ,  C08L 23/08 LDD ,  C08L 65/00 LNY ,  C08L 23/08 ,  C08L 45:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (40)
  • 特開平2-032142
  • 特開平2-032142
  • 特開平2-032142
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