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J-GLOBAL ID:200903078239843624

ジャイロ出力検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 全啓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993085711
Publication number (International publication number):1994300567
Application date: Mar. 19, 1993
Publication date: Oct. 28, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 2つの検出片の間の位相差、レベル差によるドリフト成分を除去することができる。【構成】 振動ジャイロ12の検出用の2つの圧電素子16a,16bを、第1の差動増幅回路38および和動回路46に接続する。第1の差動増幅回路38の出力を、振動ジャイロ12の帰還信号に同期して第1の同期検波回路40で検波し、さらに第1の平滑回路44で平滑する。第1の差動増幅回路38の出力信号を、位相補正回路48の出力信号に同期して第2の同期検波回路42で検波し、さらに第2の平滑回路50で平滑する。第1の平滑回路44の出力信号のドリフト成分と第2の平滑回路50の出力信号のドリフト成分とが同レベルとなるように、レベル調整回路52で調整する。第2の差動増幅回路54で、第1の平滑回路44の出力信号とレベル調整回路52の出力信号の差を出力する。
Claim (excerpt):
多角柱状の振動体と、前記振動体の2つの側面に形成される検出片とを含む振動ジャイロの出力を測定するためのジャイロ出力検出方法であって、前記2つの検出片の出力信号の差を差動回路で求めるステップ、前記2つの検出片の出力信号の和を和動回路で求めるステップ、前記和動回路の出力信号を位相補正回路で90°移相させるステップ、前記差動回路の出力信号を第1の同期検波回路で前記振動ジャイロのコリオリ検出信号に同期して検波するステップ、前記差動回路の出力信号を第2の同期検波回路で前記位相補正回路の出力信号に同期して検波するステップ、前記第1の同期検波回路の出力信号を第1の平滑回路で平滑するステップ、前記第2の同期検波回路の出力信号を第2の平滑回路で平滑するステップ、および前記第1の平滑回路の出力信号と前記第2の平滑回路の出力信号をレベル調整して合成することによりドリフト成分を除去するステップを含む、ジャイロ出力検出方法。
IPC (2):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-172714
  • ジヤイロ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-222340   Applicant:株式会社トーキン
  • 信号検出回路
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-261739   Applicant:住友電気工業株式会社

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