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J-GLOBAL ID:200903078268005000
液体炭化水素燃料または固体炭素燃料の水性スラリーの部分酸化の方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994271852
Publication number (International publication number):1995179867
Application date: Oct. 12, 1994
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 伴出粒状物質およびスラグを実質的に含有しない合成ガス、還元ガス、または燃料ガスの冷却浄化流製造のための部分的酸化方法を提供する。【構成】 部分酸化ガス生成装置からの熱原料ガス流は、急冷槽内で急冷黒水を作る脱泡灰色水により急冷されるか、または輻射性および/または対流性の冷却器により冷却される。冷却されたガスは洗浄領域で脱泡灰色水により洗浄されて全ての伴出粒状物質を除去し且つ洗浄黒水を作る。この黒水はフラッシング領域で分離され、これを一連の2〜3のフラッシュ段階でフラッシングし、凝縮黒水からなる底部からの蒸気化灰色水と酸性ガスからなる上部フラッシュ蒸気を分離することにより再使用される。
Claim (excerpt):
液体炭化水素燃料または固体炭素燃料の水性スラリーの部分酸化の方法において、(1)液体炭化水素燃料または固体炭素燃料の水性スラリーを温度調節物質の存在下に遊離酸素を含有するガスと部分酸化により反応させて、H2、CO、CO2、H2O;粒子状炭素および灰からなる伴出粒状物質;およびN2、Ar、H2S、COS、CH4、NH3、HCN、HCOOHとスラグからなる群から選択される少なくとも1つの物質からなる熱原料ガス流を作り;(2)(a)ガス急冷領域中の急冷用水と直接に接触させることにより急冷黒水のポンプで汲み出すことのできる流れを作るか、または(b)ガス冷却領域中で水と間接的に熱交換させることにより、(1)からの熱原料ガス流を冷却し;(3)前記(2)からの冷却された熱原料ガス流をガス洗浄領域で脱泡灰色水を用いて洗浄して該原料ガス流中に残っている実質的に全ての伴出粒状物質を除去し、そして洗浄黒水を作り;(4)前記(2)(a)からの前記急冷黒水および(3)からの前記洗浄黒水をフラッシュ領域に導入して、ここで圧力をフラッシングにより低下させることにより蒸気化灰色水および酸性ガスからなるフラッシュ蒸気;および固体含量が前記(3)における前記洗浄黒水の固体含量よりも高いフラッシュされた黒水の分離底部流を作り;(5)前記(4)からの最初の部分の前記フラッシュ蒸気を脱泡灰色水流と間接的に熱交換させる熱交換域を通過させることにより、前記の脱泡灰色水を加熱すると同時に冷却フラッシュ蒸気から灰色水を凝縮させ、そして前記の凝縮灰色水からの酸性ガスを分離し;(6)前記(4)からの第二部分の前記フラッシュ蒸気および前記(5)からの前記の凝縮灰色水を脱泡領域に導入して、前記の凝縮灰色水を脱泡し、そして(5)の前記熱交換領域を用いて少なくとも一部の脱泡灰色水を前記(2)(a)のガス急冷領域および(2)(a)のガス急冷モードのための前記(3)のガス洗浄領域にリサイクルさせるか、または前記(2)(b)のガス冷却モードのために前記(3)のガス洗浄領域にリサイクルさせ;(7)清澄領域において前記(4)からのフラッシュされた黒水を清澄させて灰色水および凝縮黒水の底部流を作り;(8)前記(7)からの凝縮黒水流を濾過してフィルターケークと灰色水濾過液を作り;(9)前記脱泡領域において(7)および(8)で作られた灰色水を脱泡し、そして(5)の前記熱交換領域により少なくとも一部の脱泡灰色水を(2)(a)のガス急冷領域および(2)(a)のガス急冷モードのための(3)のガス洗浄領域にリサイクルさせるか、または(2)(b)のガス冷却モードのための(3)のガス洗浄領域にリサイクルすることからなる方法。
IPC (3):
C10L 1/00
, C10G 27/00
, C10L 1/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭63-003094
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特開昭54-143404
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