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J-GLOBAL ID:200903078330242269

フッ素放射性同位元素標識ドーパミンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994281830
Publication number (International publication number):1996143518
Application date: Nov. 16, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】18F- ドーパミンを高収量および短時間で得ることができる18F- ドーパミンの製造方法を提供する。【構成】イソバニリンをニトロ化して6-ニトロイソバニリンを得る。6-ニトロイソバニリンおよびビニルベンゼンで架橋した架橋クロルメチルスチレン-スチレン共重合体担体にエーテル結合により縮合して中間体(III )を得る。次に、中間体(III )のニトロ基を18F- で求核置換して中間体(IV)を得る。この後、中間体(IV)とニトロメンタンを縮合させて中間体(V)を得る。次いで、中間体(V)を還元して化合物(VI)を得、さらに加水分解反応に供して18F-D,ドーパミンを得る。【化1】
Claim (excerpt):
(a)一般式(I)で示すイソバニリンをニトロ化して一般式(II)で示す化合物を得る工程、【化1】(b)工程(a)で得られた化合物(II)およびジビニルベンゼンで架橋した架橋クロルメチルスチレン-スチレン共重合体担体にエーテル結合により縮合して一般式(III )で示す中間体を得る工程、【化2】(c)工程(b)で得られた中間体(III )のニトロ基を18F- で求核置換して一般式(IV)で示す中間体を得る工程、【化3】(d)工程(c)で得られた中間体(IV)およびニトロメタンと縮合させて一般式(V)で示す中間体を得る工程、【化4】(e)工程(d)で得られた中間体(V)を還元反応に供して一般式(VI)で示す中間体を得る工程、および、【化5】(f)工程(e)で得られた中間体(VI)を加水分解反応に供して一般式(VII )で示す18F- ドーパミンを得る工程【化6】を具備することを特徴とするフッ素放射性同位元素標識ドーパミンの製造方法。
IPC (4):
C07C215/52 ,  C07C213/00 ,  C07B 59/00 ,  C07M 5:00

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