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J-GLOBAL ID:200903078342890088

薄片状酸化チタンの製造方法、薄片状酸化チタンの集合体からなる酸化チタン多孔体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998015082
Publication number (International publication number):1998259023
Application date: Aug. 29, 1995
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】塗料、化粧品、樹脂または紙への添加材、光触媒等として有用な、アスペクト比の高い薄片状の形態を有する酸化チタンとその集合体としてのメソ孔〜マクロ孔が発達した大きな比表面積を有する多孔体を提供する。【解決手段】斜方晶の層状構造を有するチタン酸セシウム(CsxTi2-x/4O4、x=0.60〜0.75)を酸水溶液と接触させてHxTi2-x/4O4・nH2O組成の層状チタン酸粉末とし、次にこの粉末をアミン水溶液等に加えて攪拌し、結晶をナノメーターレベルの厚さまで剥離分散させ、得られたチタニアゾルを乾燥させた後、さらに加熱して薄片状の酸化チタンを製造する。また、チタニアゾル中の薄片状粒子の再凝集を抑制する乾燥処理を行った後、さらに加熱することによって酸化チタン多孔体を製造する。
Claim (excerpt):
斜方晶の層状構造を有するチタン酸セシウム(CsxTi2-x/4O4、x=0.60〜0.75)を酸水溶液と接触させてHxTi2-x/4O4・nH2O組成の層状チタン酸粉末を生成させ、次にこの粉末をアミン水溶液等と混合して攪拌し、結晶をナノメーターレベルの厚さまで剥離分散させ、得られたチタニアゾルを乾燥させた後、さらに加熱して薄片状の形態を有する酸化チタンを製造することを特徴とする薄片状酸化チタンの製造方法。
IPC (5):
C01G 23/04 ,  A61K 7/02 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  D21H 19/38
FI (6):
C01G 23/04 B ,  A61K 7/02 N ,  A61K 7/02 P ,  B01J 21/06 A ,  B01J 35/02 J ,  D21H 1/22 B

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