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J-GLOBAL ID:200903078362820710

水晶振動子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991277104
Publication number (International publication number):1993090879
Application date: Sep. 27, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】[目的]水晶板上に配設した主電極の抑圧したい共振振動エネルギーを音響的整合により副電極に効率よく抽出し、負荷したダンピングインピータンスに消費させることにより効果的に抑圧し、同時に主電極の所望する共振振動を安定に維持するよう両電極を構成した高信頼性の高次オーバトーン用の水晶振動子の提供を目的とする。[構成]水晶板面上に隔設した主電極と副電極の間で、抑制すべき共振周波数において帯域通過型の音響結合フィルタを形成してダンピングインピーダンスを負荷し、かつ所望の共振周波数において両電極の共振周波数波を一致させず不整合とするため、両電極のパラメータを設定したことを特徴とする高次オーバトーン用の水晶振動子。
Claim (excerpt):
引出電極と主電極からなる励振電極を水晶板の表裏面上に対向して配設し該引出電極より外部に電気導出してなる水晶振動子において、該水晶板の表裏面の少なくとも一面上に該主電極から隔設して該引出電極の反対側に副電極を配設し、該主電極の抑圧すべき共振周波数において該主電極と該副電極は帯域通過型の音響結合フィルタを形成することにより該主電極の共振振動を該副電極においてダンピンさせるべく、かつ該主電極の所望する共振周波数において該副電極の共振周波数を異ならしめることにより該主電極と該副電極の共振振動を不整合させるべく、該主電極と該副電極間の距離を適当に設定すると同時に該各電極の厚みと形状寸法を相互に異なるように設定し、かつ該副電極と該水晶板を介して対向する該引出電極との間に該音響結合フィルタの負荷インピーダンスにほぼ等しいダンピングインピーダンスを接続したことを特徴とする水晶振動子。
IPC (2):
H03H 9/19 ,  H03B 5/32

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