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J-GLOBAL ID:200903078376852487

尿素含有水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内山 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996275480
Publication number (International publication number):1998099875
Application date: Sep. 26, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】尿素の分解処理に必要な酸化剤のコストを低減し、尿素を無害な窒素ガスに変換して、処理水中の残留窒素を十分に低い濃度にまで低減することができる尿素含有水の処理方法を提供する。【解決手段】(1)尿素含有水をpH1〜6に調整し、触媒の存在下に加熱処理して、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する尿素分解工程、(2)尿素分解工程処理水を、中性又はアルカリ性にpHを調整し、水蒸気又は空気を吹きこみ、アンモニアを気相に移行するアンモニア揮散工程、(3)アンモニア揮散工程からの排出ガスを触媒と接触させて、アンモニアを窒素ガスと水に酸化分解する気相アンモニア分解工程、及び、(4)アンモニア揮散工程からの流出水に酸化剤を添加し、触媒の存在下にアンモニアを窒素ガスと水に酸化分解する液相アンモニア分解工程からなる尿素含有水の処理方法。
Claim (excerpt):
(1)尿素含有水をpH1〜6に調整したのち、触媒の存在下に加熱処理して、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する尿素分解工程、(2)尿素分解工程処理水を、中性又はアルカリ性にpHを調整したのち、水蒸気又は空気を吹きこみ、大部分のアンモニアを気相に移行するアンモニア揮散工程、(3)アンモニア揮散工程からの排出ガスを触媒と接触させて、アンモニアを窒素ガスと水に酸化分解する気相アンモニア分解工程、及び、(4)アンモニア揮散工程からの流出水に酸化剤を添加し、触媒の存在下にアンモニアを窒素ガスと水に酸化分解する液相アンモニア分解工程からなる尿素含有水の処理方法。
IPC (7):
C02F 1/72 ZAB ,  B01D 19/00 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/22 ,  B01J 23/42 ,  C02F 1/02 ZAB ,  C02F 1/20 ZAB
FI (7):
C02F 1/72 ZAB B ,  B01D 19/00 J ,  B01J 23/22 M ,  B01J 23/42 M ,  C02F 1/02 ZAB B ,  C02F 1/20 ZAB B ,  B01D 53/36 ZAB E

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