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J-GLOBAL ID:200903078480202052

核融合装置用真空容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995309133
Publication number (International publication number):1997145871
Application date: Nov. 28, 1995
Publication date: Jun. 06, 1997
Summary:
【要約】【課題】中性子遮蔽性能および冷却が充分で、真空容器壁の熱膨張や振動の影響を受け難い中性子遮蔽体の充填層を得ることにある。【解決手段】真空容器を内壁9と外壁10との間に空間を有する二重壁構造とし、内壁9と外壁10との間に複数のポロイダルを連結固定する。内壁9と外壁10とポロイダルによって形成される空間内に小球状の中性子遮蔽体11aを多数充填する。ポート8の下側壁8aの下部に内壁9と外壁10間の幅で中性子遮蔽体ブロック13を取り付ける。中性子遮蔽体ブロック13の縦断面形状は外壁10の上方から内壁9に近づく側が下方に傾斜した形状である。その傾斜角θ1 は小球状の中性子遮蔽体11aの安息角θ2 以上の大きさにしている。
Claim (excerpt):
プラズマを封じ込めるための容器の壁を内壁と外壁との間に空間を有する二重壁構造とし、前記内壁と外壁との間に複数のポロイダルリブを連結固定し、前記内壁と外壁と前記ポロイダルリブによって形成される空間内に粒状中性子遮蔽体を多数充填して構成した核融合装置用真空容器において、前記内壁と外壁を貫通して設けられるポート下側壁の下部に前記内壁と外壁間の幅で中性子遮蔽ブロックを設け、この中性子遮蔽ブロックの縦断面形状は前記外壁の上方から前記内壁の下方に沿って傾斜した階段状で前記内壁に近づく側が下方に傾斜したその傾斜角を前記粒状中性子遮蔽体の安息角以上の大きさにしてなることを特徴とする核融合装置用真空容器。

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