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J-GLOBAL ID:200903078481791728

秘密通信方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002059717
Publication number (International publication number):2003258771
Application date: Mar. 06, 2002
Publication date: Sep. 12, 2003
Summary:
【要約】【課題】無線通信の伝送路特性の不規則変動を用いて安全に情報を伝送できる方式を実現することが課題である。ここで、伝送路特性の不規則変動とは、通信路に付加される不規則な雑音、受信信号の振幅・位相の不規則変動、不規則な誤り発生などである。また、安全に情報を伝送する原理は、伝送する情報に通信路符号化を施すとともに、正規の受信者の情報に含まれる誤り個数を誤り訂正可能範囲とする一方、盗聴者の誤り個数を誤り訂正可能範囲外に設定することである。【解決手段】伝送路特性の不規則変動とその送受信場所への依存性を用いて、受信者の誤り個数のみを選択的に減少させることで課題を解決する。このため、受信者の誤り発生確率が高い部分を推測し、その部分の情報を選択的に訂正する処理、及び、その部分に情報を伝送しない処理を行う一方、盗聴者の誤り個数の減少に寄与させない方法を用いる。
Claim (excerpt):
ディジタル情報Isを伝送する無線通信において、送信者Sが、受信者Rと盗聴者Tが受信した情報に復号不能な程度に多くの誤りを含むように無線伝送路Cと無線伝送路Ctとを設定する手段と、送信者Sが情報Isを誤り検出符号化並びに誤り訂正符号化して得た符号語Icを送信する手段と、受信者Rが、受信信号から受信語Irを得る手段と、受信者Rが、受信語Irを誤り訂正復号後、誤り検出を行う手段と、受信者Rが、受信語Irから低信頼ビット位置情報Kr1を得る手段と、該情報Kr1を送信者Sに誤りなく送信する手段と、送信者Sが該情報Kr1に基づいて生成した訂正情報Is1’を受信者Rに対して送信する手段と、受信者Rが、受信した訂正情報Ir1’に基づき受信語Irを訂正する手段と、を実施することにより、受信者の受信情報に含まれる誤り個数を誤り訂正可能範囲内、盗聴者の受信情報に含まれる誤り個数を誤り訂正可能範囲外にすることにより、安全な情報の伝送を実現することを特徴とする秘密通信方法。
IPC (4):
H04K 1/00 ,  H03M 13/01 ,  H03M 13/15 ,  H04L 12/28 300
FI (4):
H04K 1/00 Z ,  H03M 13/01 ,  H03M 13/15 ,  H04L 12/28 300 Z
F-Term (16):
5J065AB05 ,  5J065AC02 ,  5J065AD04 ,  5J065AE06 ,  5J065AF02 ,  5J065AG03 ,  5J065AG08 ,  5J065AH04 ,  5J065AH15 ,  5J104AA01 ,  5J104BA07 ,  5K033AA08 ,  5K033CB03 ,  5K033DA17 ,  5K033DB09 ,  5K033DB10

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