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J-GLOBAL ID:200903078499457337
重合体の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997243210
Publication number (International publication number):1999080221
Application date: Sep. 08, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 p-位またはo-位置換スチレン類化合物またはビニルエーテル類化合物を、水やアルコールの存在下でも安定で、かつ重合後に回収、再利用が可能な触媒を用い、乳化剤の存在下水中でリビングカチオン重合させることにより、上記ビニル化合物の単独重合体あるいは共重合体を含有する水性エマルジョンあるいはラテックスを効率よく、工業的にも有利に製造する方法を提供すること。【課題手段】 一般式(I )または(II)【化1】CH2=CH-OR2 (II)(式中、R1,R2はそれぞれ炭素数1から10の炭化水素を示し、-OR1基はp-位またはo-位に位置する。)で表される化合物を、一般式(III )M(R3SO3)3 (III )(式中、Mは周期表第3族金属、R3はパーフルオロアルキル基、パーフルオロアリール基またはトリフルオロメチルアリール基を示す。)で表される金属塩、及び乳化剤の存在下、水中でリビングカチオン重合を行う。
Claim (excerpt):
一般式(I )【化1】(式中、R1は炭素数1から10の炭化水素を示し、-OR1基はp-位またはo-位に位置する。)で表される置換スチレン類化合物の重合体、または一般式(II)CH2=CH-OR2 (II)(式中、R2は炭素数1から10の炭化水素基を示す。)で表されるビニルエーテル類化合物の重合体を製造するに当たり、一般式(III)M(R3SO3)3 (III )(式中、Mは周期表第3族金属を示し、R3はパーフルオロアルキル基、パーフルオロアリール基またはトリフルオロメチルアリール基を表す。)で表される金属塩、及び乳化剤の存在下、水中でカチオン重合を行うことを特徴とするビニル重合体の製造方法。
IPC (4):
C08F 4/52
, C08F 2/22
, C08F 12/12
, C08F 16/14
FI (4):
C08F 4/52
, C08F 2/22
, C08F 12/12
, C08F 16/14
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