Pat
J-GLOBAL ID:200903078537949125

燃料電池用白金又は白金ルテニウム合金触媒の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006158102
Publication number (International publication number):2007027096
Application date: Jun. 07, 2006
Publication date: Feb. 01, 2007
Summary:
【課題】高価な白金,ルテニウム使用量を低減でき、燃料電池に好適な高品質の触媒を簡便な方法で製造する。【解決手段】白金塩,カーボン微粒子を含む水溶液に水素ガスを吹込み、ガスバブルによって白金カチオンから生成した白金ナノ粒子をカーボン微粒子に還元着床させる。ルテニウム塩を添加した水溶液も使用できる。カーボン微粒子にはカーボンブラック,カーボンナノチューブ,カーボンナノホーン等を使用でき、製造プロセスが極めて簡単である。不純物濃度が低く活性度の高い白金又は白金ルテニウム合金のナノ粒子がカーボン微粒子の表面に高分散した構造のため触媒活性が高く、担持量が少なくても燃料電池の発電効率を向上させる触媒として使用される。【選択図】図7
Claim (excerpt):
白金塩,カーボン微粒子を含む水溶液に水素ガスを吹き込み、水素ガスによる直接還元反応で白金カチオンから生成した白金ナノ粒子をカーボン微粒子に還元着床させ、白金ナノ粒子が着床したカーボン微粒子を濾別することを特徴とする燃料電池用白金触媒の製造方法。
IPC (2):
H01M 4/88 ,  H01M 4/92
FI (3):
H01M4/88 K ,  H01M4/88 C ,  H01M4/92
F-Term (15):
5H018AA01 ,  5H018AA02 ,  5H018AA06 ,  5H018AA07 ,  5H018AS02 ,  5H018AS07 ,  5H018BB01 ,  5H018BB06 ,  5H018BB17 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018HH01 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

Return to Previous Page