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J-GLOBAL ID:200903078651006567

渦流形成部を有するゴルフボールディンプル構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小野 尚純
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001532865
Publication number (International publication number):2003512141
Application date: Oct. 24, 2000
Publication date: Apr. 02, 2003
Summary:
【要約】ゴルフボールの飛行中にゴルフボールの表面上に乱流境界層を形成する渦流形成ゴルフボールディンプルは、オーバーラップする複数の小さい凹部を備えている。好ましくは、ディンプルは、中央球状部とオーバーラップして尾根状の多角形を形成する複数の外周球状部である。多角形、多角形の上縁は、ディンプルの外縁よりも下側に位置しており、乱流境界層を形成するディンプル凹部内の渦流形成構造として機能する。多角形の対向する一対の辺もしくは略対向する一対の辺はそれぞれ、共通の断面形状または構造を有している。断面構造の空気力学的な特性によれば、比較的低い速度でも、不必要な干渉が高速で形成されることなく、乱流境界層がディンプルの周囲に形成される。断面構造は、複数の方向からディンプルを横切っているように見えるため、ディンプルの境界層形成作用は方向的に独立している。
Claim (excerpt):
ゴルフボールディンプルにおいて、 a.中央凹状壁と、 b.中央凹状壁と交わって中央凹状壁の周囲に分布することによって、ディンプルの外縁により形成される面よりも下側に位置する尾根状の多角形を形成し、これにより、多角形が、ゴルフボールの飛行の高速期間中に抵抗を不必要に増大させることなく、ゴルフボールの飛行中に空気の渦流を形成して、ゴルフボールの空気力学性を向上させるとともに飛距離を増大させる少なくとも3つの外周凹状壁と、 を備えるゴルフボールディンプル。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • ゴルフボール
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-106107   Applicant:稲葉健嗣

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