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J-GLOBAL ID:200903078653268232

高硬度材切削用セラミック工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993314309
Publication number (International publication number):1995136810
Application date: Nov. 19, 1993
Publication date: May. 30, 1995
Summary:
【要約】【目的】 硬度、強度等が大きく、高硬度材を高速で切削加工する際の耐磨耗性にも優れ、また、焼結体表面に形成される被覆膜の剥離等を生ずることのないセラミック工具を提供する。【構成】 平均粒径0.5μmのAl2O3 粉末70重量%、平均粒径1μmのTiC粉末30重量%に、これら2成分の全量に対して1.0重量%のMgOを焼結助剤として加えて混合し、アトライターで強粉砕した後、圧力200kg/cm2、温度1700〜1800°Cでホットプレスし焼結体を得る。この焼結体を切削工具用のチップ形状に研削し、この表面にCVD法或いはPVD法によって、厚さ0.2μmのAl2O3 層(内層)及び厚さ0.1μmのTiC層(外層)からなる被覆膜を形成し、高硬度材切削加工用のセラミック工具を得る。
Claim (excerpt):
焼結原料と焼結助剤とを混合し、焼成してなる焼結体と、上記焼結体表面に形成される少なくとも1層の被覆膜とからなる切削用セラミック工具において、上記焼結体を構成する全成分の平均粒径が1μm以下であり、上記焼結原料は、その全量を100重量%とした場合に、90〜50重量%のAl2O3 成分粉末と、10〜50重量%のIVa、Va、VIa族元素の炭化物、窒化物及び炭窒化物の1種以上の粉末とからなり、上記焼結助剤は、上記焼結原料100重量%に対して0.2〜5.0重量%であり、また、上記被覆膜は、IVa、Va、VIa族元素の炭化物、窒化物、炭窒化物、Al2O3 又はAlONからなり、且つ、各層の厚さが2μm以下であり、全厚さが0.2〜10μmであることを特徴とする高硬度材切削用セラミック工具。
IPC (4):
B23B 27/14 ,  C04B 35/10 ,  C04B 41/87 ,  C04B 41/89
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-246429
  • 被覆セラミックス工具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-355982   Applicant:住友電気工業株式会社

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