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J-GLOBAL ID:200903078686112580
電気的に活性なポリマ電極を用いたパルス式電気化学的検出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外7名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994519375
Publication number (International publication number):1996505476
Application date: Mar. 04, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】第1の実施形態において、溶液中の目標分析物は、周期的な交流電圧が接続される導電性の電気的に活性なポリマを含む電極に溶液を曝すことにより検出される。分析物に曝されると、電極の特性が変えられ、この変化が時間及び周期的な交流電圧の関数として電極電流を測定することにより検出される。交流電圧波形は、酸化時間周期と還元時間周期を有し、これら周期及び波形のデューティサイクルは、電極感度、選択度を向上すると共に、電極の汚染及びデータヒステリシスを実質的に排除するように制御される。第2の実施形態においては、受容体が電極に接合され、電極には交流電圧波形が接続されて、相手となる目標物質を受容体に可逆に結合できるようにし、電極電流の測定値がこのような可逆の結合の尺度を与えるようにする。この第2の実施形態は、抗体、抗原、ハプテン、DNA、RNA及び酵素を検出するのに特に有用である。いずれの実施形態も、フロースルー電気化学セル、流れ注入分析、液体及びイオンクロマトグラフィー及び毛細管電気泳動における検出に使用できる。
Claim (excerpt):
溶液内の目標分析物を検出する方法において、 (a)導電性の電気的に活性のポリマを含む電極に上記溶液を露出させ、 (b)上記電極に周期的な交流電圧を接続し、そして (c)上記電極に流れる電流を時間及び上記交流電圧の関数として測定して、上記溶液内の上記目標分析物を検出し、 上記電極の特性を上記目標分析物に曝す際に変更して、上記電極に流れる電流を変化させるようにしたことを特徴とする方法。
IPC (4):
G01N 27/48
, G01N 27/416
, G01N 27/447
, G01N 30/64
FI (2):
G01N 27/46 301 Z
, G01N 27/26 331 Z
Patent cited by the Patent: