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J-GLOBAL ID：200903078710243942

トンネル等の改築工法

Inventor： 山名 稔 ,  落石 雅宣 ,  東海林 良美
Applicant, Patent owner： 同和工営株式会社 ,  社団法人日本建設機械化協会
Agent (1)： 濱田 俊明 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995211048
Publication number (International publication number)：1997041870
Application date： Jul. 26, 1995
Publication date： Feb. 10, 1997
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】 トンネル内の交通を全面的又は一時的にも遮断することなく、既設ライニング壁の破砕と平行して地山の掘削を行う。【解決手段】 本発明は、上述した従来技術の課題を解決するため、トンネル内の改築域の既設ライニング壁面内に車輌の通行に適した有効断面を有するアーチ形などの鋼枠を一定間隔で連設し、該鋼枠と既設ライニング壁間にエヤーバッグを並列状に介在させてライニング壁を補強する防護柵の構築工程と、上記既設ライニング壁を跨いで設けられるガントリー型掘削装置によって、既設ライニング上の地山を追切りする掘削工程と、掘削ずりを除去する搬出工程と、更に追切りされた地山を一次覆工する支保工程と、一次覆工完了後若しくは二次覆工完了後に既設ライニング壁および防護柵を取り除く撤去工程とを順次実施することを特徴としたトンネル等の改築工法。

Claim (excerpt)：

既設ライニング壁面に沿って車輌の通行に適した有効断面を有するアーチ形鋼枠等を一定間隔で設置し、該鋼枠と既設ライニング壁間にエヤーバッグを並列状に介在させてライニング壁を補強する防護柵の構築工程と、上記既設ライニング壁を跨いで設けられるガントリー型掘削装置によって、既設ライニング上の地山を追切りする掘削工程と、掘削ずりを除去する搬出工程と、更に追切りされた地山を一次覆工する支保工程と、一次覆工完了後若しくは二次覆工完了後に既設ライニング壁および防護柵を取り除く撤去工程とを順次実施することを特徴としたトンネル等の改築工法。