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J-GLOBAL ID:200903078720315216
分子インプリント法を利用した機能性キャストフィルムおよびその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
筒井 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998140620
Publication number (International publication number):1999315150
Application date: May. 07, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】重合過程を経由しないインプリント法により機能性キャストフィルムを製造し、ゲストに対する認識サイトの結合容量を簡単に増大させ、しかも、キャストフィルムの調製自体も簡単な技術を提供する。【解決手段】1)鋳型原子または分子に対する結合部位を有する第1のポリマー、鋳型原子または分子を含む化合物の水溶液、水に不溶であるが親水性部位を有する第2ポリマー及び第1と第2ポリマーを溶解し得る溶媒とを混合して得た溶液を基板上に流延した後、溶媒を蒸発させ、第1ポリマーと第2ポリマーとのブレンドから成るフィルムであって、結合部位に鋳型原子又は分子が結合しているキャストフィルムの形成工程、及び2)フィルムを酸処理して結合部位から鋳型原子又は分子を除去して、フィルム内に鋳型原子又は分子に相応する空間からなる認識部位を形成する工程を含む。
Claim (excerpt):
(1)鋳型原子または分子に対する結合部位を有する第1のポリマー、鋳型原子または分子を含む化合物の水溶液、水に不溶であるが親水性部位を有する第2のポリマー、および、前記第1のポリマーと第2のポリマーを溶解し得る溶媒とを混合して得た溶液を基板上に流延した後、前記溶媒を蒸発させることにより、前記第1のポリマーと第2のポリマーとのポリマーブレンドから成るフィルムであって前記結合部位に前記鋳型原子または分子が結合しているキャストフィルムを形成する工程、および(2)前記フィルムを酸処理して前記結合部位から前記鋳型原子または分子を除去することにより、該フィルム内に鋳型原子または分子に相応する空間から成る認識部位を形成する工程、を含むことを特徴とするキャストフィルムの製造方法。
IPC (6):
C08J 5/18
, B29C 41/12
, C08J 9/28 101
, C08L 27/06
, C08L 71/00
, B29L 7:00
FI (5):
C08J 5/18
, B29C 41/12
, C08J 9/28 101
, C08L 27/06
, C08L 71/00
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